未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

HDEさんの社内勉強会におじゃました

たまたま、Facebookで流れていたネタに食いつく勉強会同好会のhyoshiokである。Skype英会話のデモを聞きながらピザとビールで歓談するという某社のイベントに飛び入り参加した。小椋さんみなさまありがとうございました。
http://www.hde.co.jp/

QQEnglishのSkype英会話の授業風景をみんなでみながらあれやこれや雑談。会社としては従業員の英語に対する意識を高めるという狙いがあるようだ。

はじめてHDEにおじゃました。渋谷道玄坂上で、素敵なオフィスでDr. Pepperの自販機があった。ちょっとしたイベント用のオープンスペースがあって、そこで勉強会のようなことができるようになっている。いいね。
デモ風景(小椋さん撮影)
Skypeを使った英会話学習というのは最近はやってきていてフィリピン辺りの英語教師に英会話を習うという形式なのだけど、受講料が安いというのが、最大の特徴。インターネット時代のグローバルな英会話学習法になっている。日本にある駅前留学的なバブルな英会話学校はやばいのじゃないか、よけいな心配をする。価格競争には勝てないので、より高度化、専門化するしかないのだけど、そうするとマーケットはどんどん狭まりイノベーターのジレンマに陥る。
英語がある程度できるようになると、英語はツールなので、それ自体を学ぶというニーズが急速に減少する。英語教育の専門性をあげ高品質側にシフトして、価格競争を回避するという戦略はデッドエンドである。
さらにMOOCに代表される高品質な英語でのコンテンツが無料で大量に提供されているので、英語を学びたい層は、どんどん英語で学びたい層にシフトする。

ピザとビールという勉強会の黄金のパターンでHDEのみなさんとお話をした。技術者の場合、好むと好まざるとに関わらず英語を使わざるを得ない。

技術系の情報の鮮度の高いものはほとんど英語だ。日本語のものは、古かったり、不正確だったり、まったく間違っていたりすることが多いので、日本語だけで情報収集をしていると山に行くつもりが海に行ったりする危険性があるが、本人それに気がついていなかったりしてたちが悪い。

やばいよ。

ちょっと困ったときに質問するために、英語で質問できるようになりたい。プアな英語で大丈夫。バグ報告を英語でかけるようになりたい。このてのことはあんまり誰も教えてくれないので、自分でその方法を獲得しないといけない。

バグ報告で自己紹介なんかしないで、どんな現象か、なんで困っているのか、その再現手順を明確に書く訓練をしよう。それは英語日本語関わらずなんだけど、英語でバグ報告できるようになると、その反応は日本語圏での反応より遥かに良質で大量である。

英語で質問できないと生きていけない。

サバイブするためのツールである。その武器を手に入れよう。

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1000 Speakers Conference in Englishも来週開催

恥ずかしがらずに英語で話す機会を持とう。(宣伝)
http://1000.doorkeeper.jp/events/8927