未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

金閣寺、三島由紀夫著、読了、濫読日記風 2018、その34

金閣寺 (新潮文庫)を読んだ。

コンプレックスを抱えた主人公が金閣寺に放火するまでを描いた。三島由紀夫の美しい文体で構成されている。自分にはない語彙をこれでもかと散りばめているが注釈がそれを適度に補ってくれる。中村光夫解説

ベッカリーア「犯罪と刑罰」(290ページ)が出てくるが、誰かの小説にも出てきたけど、なんだったか思い出せない。でもって、犯罪と刑罰 (岩波文庫)積読になっている。いつになったら読めるのだろうか?


濫読日記風 2018