未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Rubyベストプラクティス

オライリージャパンの高さんより献本をいただく。ありがとうございました。Rubyベストプラクティスをざっと拝見して、コミュニティが持つ価値観を明示的に言葉にする事の価値を再確認した。コミュニティの価値観というのは、通常はどのようなコミュニティで…

86400

86400である。この数字は何か?ピンと来た人来ない人、いろいろだと思う。Webサービスの性能評価をする人ならば当然頭に入っている数字である。86400がピンとこないのならば、3600はどうか?3600CC?3600g?うーん、ちょっと違う。それでは、60はどうだ。360…

素人をプロに育ててくれた社内コミュニティ

20数年前に新卒で入社したわたしを育ててくれたのは配属先の上司であり、社内エンジニアリングコミュニティだ。最初のプロジェクトは日本語COBOLのプリプロセッサを作るというものだった。大学でソフトウェアを学んだが、職業としてプログラムを組むという経…

レガシーコード改善ガイドの読書会

会社でレガシーコード改善ガイドの読書会を開催する事にした。「テストがないコードはレガシーコードだ」という素敵なフレーズを帯にする本書を読み砕いて、レガシーコードと立ち向かっていきたい。先日会社でテスト勉強会を開催した際に、*1 この本の読書会…

モチベーションとか

先日ある勉強会でモチベーションとか動機ってのは、どーゆーメカニズムで生成されるかみたいなお話になって、モチベーションを出す方法とかあーだこーだ議論した。人間誰しもやる気の波はあって、いいときもあれば悪いときもある。波の振幅がでかい人も小さ…

第102回カーネル読書会のお知らせ

毎度お馴染み流浪のカーネル読書会のお知らせです。 今回はなんとDTraceのお話。久々にプロファイリングネタ。 楽しみです。 第102回カーネル読書会のお知らせ日時:3月29日(月)、18時半開場、19時ころ開始お題:DTraceでできること 発表者:加藤久慶(楽天…

数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか

数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか。もちろんそんなに単純な問題ではないが、じっくり考えてみるに値する。企業にとっては、何らかの経営的課題が解決できれば別に自社で内製しようが、他社のプロプライ…

コードはHOW、テストはWHAT、ドキュメントはWHY

コードはHOW、テストはWHAT、ドキュメントはWHY。 先日のソースコードリーディングワークショップ2010でそんなようなことをお話した。これは文字通りの意味だ。コードは実装の詳細HOWを表現している。どのように問題を解いたか。プログラマの数だけ表現があ…

なんでもかんでも、お疲れ様

なんでもかんでも、お疲れ様。メールの挨拶も、「お疲れさまです。hyoshiokです」朝でも昼でも夜でも「お疲れ様です。hyoshiokです」。飲み会で乾杯するときも「お疲れ様で〜す」、ジョッキをがちゃーん。会社でプレゼンする時も「お疲れさまです。開発部のh…

はげます

わたしの野望は楽天の芸風を変えることだ。なんてことを昨年の楽天テクノロジーカンファレンス言ったのだが、最近では社内勉強会も活発だし、少しずつだけど社外へ出ている人もいる。*1過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる。他人を変える…

DevLOVEに会った

井の頭公園の入り口にある焼き鳥屋でプロジェクトのキックオフをやるのだと、唐突に@papandaが言った。その焼き鳥屋の名前がどーしても出てこない。なんだっけかな〜〜。あまりに気持ちが悪いので@papandaにTwitterで聞いてみたらどうかねという指令をだした…

そろそろ大規模ソフトウェア開発に一言いっておくか。デイリービルドとリグレッションテスト

会社の勉強会で自分の今までの経験からテストについてお話をした。その資料を公開する。自分が関わった、Oracle8、DEC Rdb、日本語COBOL、そしてSamba3.0国際化プロジェクトでのテストやディリービルドなどについて紹介した。テストファースト開発など、最近…

情熱プログラマーを読んだ

先週のことだ。東京Ruby会議03で「情熱プログラマー」が話題になっていた。*1プログラマというキャリアを実り多いものにするためのあれやこれやが書かれている。「キャリア」ってなんだろう。人生に何か正解があるのだろうか。自分の人生は自分で決める。こ…

KCS50周年記念に行ってきた

KCS(Keio Computer Society - 慶應義塾電子計算機研究会)という大学時代のサークルの50周年記念パーティに行ってきた。同好会が50年も続くというのもすごいが、設立当初の先輩(60代半ば?)から現役の学生まで40数歳の年齢差のある人々が一同に会するという…