未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

濫読日記風、その7

生命、エネルギー、進化 僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書 連休の初日に読んだ。 生命、エネルギー、進化。読了 『生物学の中心には、ブ…

習って覚えて真似して捨てる、真藤 恒、読了

かつて日本電信電話公社というのがあった。NTTの前身である。その最後の総裁で新生NTT初代社長真藤恒の著である。図書館で借りて読んだ。1910年(明治43年)生まれで、石川島播磨重工業(現IHI) では社長を務めた。当時としては画期的な手法で数々の船舶を建…

濫読日記風、その6

勉強会には一時期ほどじゃないけど時々行く。セミナー形式の、エライ先生お話ししてそれをありがたがって聴くというのには、それほど魅力を感じない。やっぱり、ワークショップ形式というか、参加者が実際に手を動かす形式の方が楽しいし、印象に残る。実際…

濫読日記風、その5

図書館で「読書」についての本を幾つか借りてきた。小学校などでの読書のワークショップを行うときの手引書などだ。読み方の参考になる。 リーディング・ワークショップ−「読む」ことが好きになる教え方・学び方 (シリーズ《ワークショップで学ぶ》) 「読む…

濫読日記風、その4

芥川賞作家、村田沙耶香の消滅世界を読んだ。殺人出産 (講談社文庫)も怖い小説だったが、本書も同系列である。消滅世界は、子供をセックスではなく人工授精で作る近未来を舞台にしている。交尾は気持ちの悪いものとして考えられていて、家族の形も変わってく…

右利きのヘビ仮説、読了

右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化 (フィールドの生物学)を読んだ。なにこれ面白い。右利き、左利きというのは小さい頃からの習慣でそうなるのか、遺伝的にそのような利き腕が決まっているのか、謎だ。よくわからない。人間だけ…

濫読日記風、その3

勉強会とか専門書の読書会に行って良いことの一つはその道のエキスパートにお勧めの書籍を教えてもらうことだ。 「この分野は門外漢なんですが、お勧めの入門書はなんですか?」というのが私の定番の質問だ。これはどこでも使えるので是非活用してほしい。先…

ゲーデル、エッシャー、バッハ始めました

ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版を読書中だ。スゴ本オフを下北沢のB&Bでやった時に本棚の奥に鎮座している本書をゲットした。30年以上前に書かれた本の20周年記念版の翻訳である。20周年記念版には、著者による序文が付いてい…

濫読日記風、その2

備忘録的に濫読日記風を続けてみる*1積読解消に役に立っているのかいないのかがわからない感じがいいね。 人工知能はいかにして強くなるのか? 対戦型AIで学ぶ基本のしくみ (ブルーバックス) チェスや碁のような対戦型完全情報ゲームのプログラムについての解…

代替医療解剖、サイモン・シン他を読んだ。おすすめ

代替医療解剖 (新潮文庫)を読んだ。科学的根拠に基づく医療をテーマに、様々な代替医療についてその有効性と危険性について検討している。検討している代替医療は、鍼、ホメオパシー、カイロプラクティック、ハーブ療法である。付録に代替医療便覧として30…