未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

2018-12-14から1日間の記事一覧

古都 (新潮文庫)、川端康成著、読了、濫読日記風 2018、その47

古都 (新潮文庫)を読んだ。「もみじの古木の幹に、すみれの花がひらいたのを、千重子は見つけた」千重子は捨子であったが京の商家の一人娘として美しく成長した。自分に瓜二つの村娘と出会うことによって物語は動き始める。古都の面影、季節を淡々と織り込む…