未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

グローバルな競争に打ち勝つには

ちょっと大げさな感じになってしまうのだが、ソフトウェア産業において最も重要な資源はもちろん金やモノではなくて人間の頭脳だ。
この産業が今後も健全に発展して行くためには、優秀な人間が定常的に参入してくれないとならない。まあIT産業だけじゃなくて映画産業だって、スポーツ産業だって、まあ似たようなものだ。人が全て。
だとするとこの産業の危機は他の産業との若い人の興味獲得競争にどのようにして勝利するかということだ。
サッカーや野球はある意味いい位置につけている。農業は?重工業は?まあなんでもいいのだが、若い人を早期に発見し、育てるというような仕組みを考えておく必要はあるだろう。

http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001081.html

ビルゲイツが必死になって若い人をリクルーティングしている。エキサイティングな技術はMicrosoftが作るんだと言う意気ごみである。世界最大のR&D予算を持つと言う。Microsoft Researchは、MITやHarvardがあるCambridge、本社のあるシアトル、そして北京に研究所を持つそうだ。

http://www.microsoft.com/billgates/speeches/2004/02-26MIT.asp
(MITでの講演録)

なんと北京である。

この項続くかもしれない。