小泉首相は国民年金を払っているのか?
おやじ系の週刊誌をかった。週刊ポストである。
中吊り広告がなかなか買う気をそそる。
週刊ポストが小泉純一郎事務所に「国民年金を払っているか」問い合わせた。その答え。「回答はしない。理由?官邸に聞いてほしい」
http://www.weeklypost.com/jp/040423jp/edit/edit_1.html
「実は、国民の義務である国民年金の保険料を払ってない国会議員が相当数いる。年金の話になった際、"えっ、国会議員の国民年金の保険料は、歳費からの天引きじゃなかったの"とか、"国会議員も国民年金に入らなければいけないって、本当かな?"という議員もいるくらい。最近になって、あわてて保険料の払い込みをしたという議員もいる」
「江角マキコ」が国民年金を払っていなかったことがばれたとき、「まぬけな話ですね」と言い放った福田康夫(67)内閣官房長官は「個別の取材には対応していない」とのことだ。
http://www.weeklypost.com/jp/040423jp/edit/edit_2.html
ところが、大半の大臣たちは不思議な回答をしてきた。
「公務多忙で本人に確認がとれないため、お答えすることができません」
こう説明するのは、野沢太三法務大臣の事務所。
国民年金をいくら払っているかなんかは確定申告の写しをみればすぐわかるだろう。サラリーマンだったら源泉徴収票に厚生年金の金額がしっかりかいてある。年金を払わないなんてことはサラリーマンだったら制度的に不可能だ。
法務大臣でさえこうなのだから、あとは推して知るべし。麻生太郎総務大臣、小池百合子環境大臣ら10人もの閣僚が「公務多忙」を理由に回答を断わっている。国民の義務を果たしているかどうかさえ説明できない大臣たちが、この国を動かしているかと思うとゾッとする。どんな公務より重要な説明義務のはずである。支払っていればすぐ回答できるだろうに。
払っている証拠を示さないかぎり、こいつらは国民年金を払っていないと考えたほうがよさそうだ。国会議員が国民年金を払っているかどうかは一人一人確かめてみないといけないね。
http://dir.yahoo.co.jp/Government/Legislative_Branch/House_of_Representatives/Members/
自分の選挙区の議員に聞いてみよう。メールアドレスを公開しているなら単刀直入に「あなたは国民年金を払っていますか?」聞いてみよう。もちろん住所氏名年齢職業明記の上だ。選挙区の人間が聞いてそれに答えられないような議員であれば次の選挙での判断材料の一つになる。
bloggerの皆さん自分の選挙区の議員に聞いてみて下さい。そしてその結果をトラックバックしてほしい。回答があったのか、なかったのか。回答があったとしたらその回答は?わたしも選挙区の議員に早速メールしてみる。結果が楽しみだ。