未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

夏休みの宿題

ちょっとばかしLinuxファイルシステムを勉強することにする。まあ、夏休みの宿題みたいなものだ。ある程度手間暇はかかるがかと言って難しすぎるというほどの問題でもない。時間さえとれればどーにか解決できそうな問題である。
ここに6GBのデータがある。ノートPCの/homeパーティションである。自分のホームディレクトリをまるまるコピーしたものである。

# dd if=/dev/hda6 of=/root/hda6.img bs=1024

ここで/dev/hda6は/homeにmountされている。新規にLinuxをインストールする時は/パーティションと/homeパーティションは別々なので自分の$HOMEに置いてあるファイルはインストール後もそのまま何をしなくても利用できる。そのために別パーティションにしているわけである。わたしの$HOMEは/home/hyoshiokである。その下にいろいろファイルがあるのである。
さて新規にLinuxをインストールして次にユーザーアカウントを作る。この場合hyoshiokというアカウントを作りデフォルトの$HOMEは/home/hyoshiokとなる。その時デフォルトでUID(user ID)/GID(group ID)という番号が振られる。/home/hyoshiok以下にあるファイルやディレクトリは既にそのUIDないしGIDが振られた状態で存在している。したがって新規にユーザーアカウントを作ると言っても既存のUIDおよびGIDにあった番号を振らないといろいろ面倒な事がおきる。

# id hyoshiok
uid=500(hyoshiok) gid=500(hyoshiok) groups=500(hyoshiok),10(wheel)

新規インストールした後デフォルトでユーザーアカウントを作っていくとUID/GIDが例えば500から順々にふられたりする。最初にXユーザーを作りYユーザーを作りZユーザーを作ったとするとそのUIDは500/501/502となるがZ、Y、Xの順に作ればXは502だし、Zは500である。説明がイタズラに冗長かつ分かりにくいがファイルの属性としてUIDとかGIDとか言う物がありユーザーアカウントと密接に結び付いているという風に取り合えづ理解してほしい。
前振りが長過ぎる。うんざりする程長過ぎるのだが、新規インストールをしたのはよかったのだが、デフォルトでついたhyoshiokアカウントのUID/GIDが気に入らなかったので、一旦それ(hyoshiokアカウント)を削除して再度ユーザーアカウントを作ったのである。
話を一気にはしょるとユーザーアカウントを削除した時わたしの意図しないところで/home/hyoshiok以下のディレクトリ、ファイルがごっそりと削除されたのである。本人そんなことが秘密理に行われているなどと言う事は知る由もない。繰り返すが知る由もない。きれいさっぱりなし。きれいさっぱり削除である。あまりに潔くデリートである。デリートよりデートの方が128万倍よろしいのであるが世の中なかなか思うようにはいかない。潔くデリートである。
御本人Linuxは何の問題もなく素直にインストールできたものだから御満悦である。hyoshiokでloginするまでは…。Linuxをインストールして自分用のアカウントを作った場合最初にすることはそのアカウントでloginすることである。この場合、hyoshiokでloginする。そして最初のコマンドは当然lsである。
あれ?ファイルがない??あれれ????悪い予感…?!ぎょへ〜〜〜〜
ひょっとしてファイルが全部消去されてしまったのか(へなへなへな)
前振りが長過ぎる。うんざりする程長いのだが、夏休みの宿題はこのディレクトリごと削除されたファイルそしてディレクトリ達を復活させることである。はたしてこの冒険は成功するのだろうか?それとも無駄な努力なのだろうか?余談は許さない。
って、今日は前振りだけかよ>自分
こう御期待>自分