未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

企業の存在価値

ひょんなことで会社を作ってしまって、まがりなりにも5年たった。(こーゆー事を書くと無責任に聞こえるかも知れないけれど)
企業と言うのは単に利益を上げていればいいというものではない。(利益を上げられない企業と言うのは論外なのだけど)。儲けていれば何をしても許されるというわけではない。利益の最大化というのは勿論重要だけどそれだけではない。何のために存在するのか?それに答えられなければすくなくとも起業した意味がない。どーにかこーにかオープンソースで飯を食って来てやっとここまで来た。なぜこれをやるのか?
日本と言う地域で起業して、日本と言う地域でオープンソースを生業とする。なぜ我々はこれをやるのか?そーゆー問いに答えないとならない。
日本にIT産業はいらないのか?いくらなんでもそんなことはないだろう。日本にOSベンダーはいらないのか?いくらなんでもそんなことはないだろう。
今のままではオープンソースの世界でもRHをはじめとする米国の企業にいいようにやられてしまうだろう。それでいいのか?
世界の中のアジア、アジアの中の日本。そーゆー地域的な特性というのはある。そしてそれは私達にとってのアドバンテージである。