未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

500万倍のスケーラビリティ

昨日の第65回カーネル読書会は、mixiのバタラさんのお話でとっても興味深かった。感動したので会社のブログにその話を書いた。

システムを1ユーザから500万ユーザまで約2年半でスケールアップしたというお話で、苦労話満載の非常に興味深いものであった。様様な試行錯誤をへて現在のシステムにいたっているが、1ユーザから500万ものユーザをサポートするなどというスケーラビリティはあらかじめ設計されていたものではない。問題にぶつかるたびに一つ一つ問題を解決していって今に至るということである。この500万倍のスケールアップと言うのは本当にとてつもないことである。そのとてつもないことを飄々とこなしているバタラさんのお話が興味深かった。

500万倍のスケーラビリティ
http://blog.miraclelinux.com/yume/2006/07/post_7ad0.html

ご笑覧ください。

そしてカーネル読書会である。東京にはmixiやらGreeやらはてながある。

カーネル読書会とよしおかの野望
http://blog.miraclelinux.com/yume/2006/07/post_69b1.html

OSSの技術カンファレンス、縦串横串
http://blog.miraclelinux.com/yume/2006/07/oss_f5f1.html

カーネル読書会をきっかけにいろいろなコラボレーションが有機的に発生し様々な専門性をもった人たちとの核融合がおこれば面白いと思う。臨界点には達しているような気がする。