未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

ハゲタカ

ハゲタカ/ユメのチカラ
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/04/post_ab38.html

ハゲタカとよばれる外資系ファンドマネージャの鷲津(大森南朋)が「腐ったこの国を、買い叩く。買い叩く。買い叩く」
[中略]
企業はどうやって価値を生み出すのだろう。ハゲタカは買収した企業をより効率的な経営をする企業へ売り飛ばして、企業を蘇らせた。単なる利ざや稼ぎではなく企業再生としての役割を担っていたのである。

id:hyoshiok:20070318でもご紹介したとおり。ハゲタカ熱は続いているのである。

追記:職人気質というのを書いた。

電話網というライフライン。職人が責任感と使命感でささえている。

オープンソースがそのインフラをささえるとしたら、その使命感をわれわれはどう共有するのか。

そのような職人気質をわれわれのエンジニアに伝えるにはどうしたらいいのだろう。技術の継承というのは重要だ。技術を支えるその哲学こそ時代を越えて継承しなければいけない普遍的な価値なのかもしれない。

ハゲタカの鷲津が言った
「たしかに、世の中の99.9%はカネで決まる、カネでほとんどのことが解決する。
だけど、残りの0.1%、こればっかりはそうもいかない。
私はこの仕事を通じてそのことを学びました。
部品一個です、大きな機械の中の、たった一個の部品、
だけど、そこに、大木昇三郎が宿っているように、
部品一個で、一生忘れるこのが出来ない思い出ができることのように」

技術を支える哲学の伝承。魂の伝承。その橋渡しの場を作るのがわたしのミッションなのかもしれない。そう思った。

ハゲタカは熱いぜ。