取締役退任。生涯一プログラマ宣言。
そして一プログラマとしてチャレンジをすることをここに報告する。
取締役退任。生涯一プログラマ宣言。 /ユメのチカラhttp://blog.miraclelinux.com/yume/2008/07/post-b58f.html
次の10年自分はどのように生きたいのか。経営者ではなく一エンジニアとして生きいくのが自分の長年のユメであった。
ハッカーになりたい。ソフトウェアによって社会をよい方向へ変えたい。
こんなことを言うと頭がおかしいのじゃないかと言われる。暑苦しく、うざいと思われようとも、そのような人生をおくっていきたい。50代でプログラマを続けることは日本という地域では簡単ではない。そのくらいのことは理解している。道は遠く険しい。だけど、それも不可能ではないとも思う。職業としてのプログラマに誇りを持って生きていきたい。
日本に一人くらい、こんなへんなおやじのプログラマがいてもいいと思う。そういう我儘を許してくれるミラクル・リナックスそして家族には大変感謝している。
これがわたしの生涯一プログラマ宣言である。
今年の誕生日で50歳だ。残りの人生をどのように歩んでいくのか。そのような問いに対する現時点での回答だ。うまくいくのかいかないのか。そんなことはわからない。人それぞれ。生き方に正解なんかはない。日本の大企業のサラリーマンとは違う生き方かもしれないけど、それはそれでいいではないか。そんな風に思う。
大学の同期にはわたしのような生き方をしているやつは一人もいない。転職をしたやつだって、そんなに多くはない。
同世代の典型的なライフスタイルとは随分はづれてしまった歩み方をしている。いろいろあったしこれからもいろいろあるだろう。だけど自分で選らんだ道である。少しでも前に進みたいと思う。
家族には本当に迷惑をかけている。申し分けない気持でいっぱいだが、我儘を聞いてくれて感謝している。
これからもよろしくお願いいたします。