未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

社内勉強会がだめなら(社外)勉強会を主宰しちゃうというお話。

やばい。その行動力にぐっときた。

「社内で勉強会やりたいと会社に言ったら、「言うまでもない」と断られた。」という日記を読んでショックを受けたので、「社内勉強会をやりたいのに上司が認めてくれなかったら」という日記を書いた。

トラックバックで「勉強会に否定的な上司の横っ面を札束でぶっ叩くための助成金案内」という、すげーわざを教えていただく。助成金という発想。これをどう使うかのノウハウの共有などが出てきたらおもしろいと思った。

勉強会というのはあくまで勉強会なので、本業あっての勉強会。そこを勘違いしちゃいけないのだけど、勉強会をやりたいなあと思うだけで、何もしないヤカラより、それを会社に提案したということは遥かに価値がある。また、上司への提案が上手くいかなかったとして、その提案方法が悪いという批判は簡単だが、それを日記に書いて情報発信したことによって、様々な意見や裏技やちょっとしたTipsをえられたわけだからプラスマイナスで考えると圧倒的にプラスである。ころんでもタダでおきない行動力は、会社の近所の飲み屋でブチブチ会社のグチを言うよりこれまた遥かに健全かと思う。そして、会社の近所の飲み屋のグチでは、同じような境遇の人に何か参考になる知見が選られるかというと、それは泡沫の夢。無。ゼロである。それが日記で発信していれば、未来のいつか、誰かの目にとまり、何らかの教訓、何らかの叡智に昇華できる。

勉強会が簡単に開催できない会社より簡単に開催できる会社の方がわたしはうれしい。そのような会社が増えた方が技術者にとっては幸せな社会のような気がする。その意味で、簡単に開催できない様々な障壁について、その理由を理解することは、それを取り除く対策を考える上で重要かと思ったりする。

まあ、そんなことをつらつら考えていたわけであるが、shinoさんが、id:hkhumanoid さんと会って、気がつくと「横浜へなちょこプログラミング勉強会」というのを立ち上げていたりした。すげーすげー。 *1 *2

横浜へなちょこプログラミング勉強会

日記やブログを書くことによっていろいろな繋がりが出来て、いろいろな具体的なアクション、行動に繋がり、それが自分のまわりをちょっと良くしていく。ポジティブの連鎖。そんな奇跡をみているような気がした。

へなちょこ、いいなあ、そのネーミング。今年はへなちょこを目指したい。しかし、その行動力。ぐっときた。

*1:http://www.freedomcat.com/diary/?date=20090208#p01

*2:横浜へなちょこプログラミング勉強会 extends SRPY を立ち上げましたー!http://d.hatena.ne.jp/hkhumanoid/20090208/1234085058