未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

シェルスクリプト高速開発手法入門、読書中。第2章を読んだ。

シェルスクリプト高速開発手法入門を上田さんから貰った - 未来のいつか/hyoshiokの日記の続き。
日記を書いた時はまえがきしか読んでいなかったのだけど、第1章はじめに、第2章環境の準備を読んだ。久々の横書きの本なので時間がかかる。というか、いちいちコマンドを打って確認しながら読むと亀の歩みという感じ。このペースだと、読了は三年後になりそうなので、せっかくいつもお世話になっている上田さんから貰った本なので、速攻で紹介して、少しでも売上に貢献しようと言う余計なお世話感で、(全部を)読んでもいない本を紹介した。

本の紹介というのは、わざわざ日記で書くという時間的コストを払う以上、読んでなにかを得た本じゃないと本を紹介するというインセンティブはない。読んだ本に難癖をつけることを芸風にしている人がいるが、読んでつまらなかった本は紹介しないだけである。わざわざ時間をかけてまで日記に書くというモチベーションがわかない。わざわざ罵倒というか文句を言うこともない。

第2章では本書が扱う諸処のツールについてMacやPCサーバー(Ubuntuを想定)にインストールする方法が書いてある。Macというのがいいね。

ということでさっそくあれやこれやわたしも入れて見た。この春にMacbookAirを変えてからツール類の整備は放置していたのでMaccoreutilsを入れてみる。その他あれやこれや。

GNU系のツールはUbuntuでは標準なのだけど、MacUnix系のツールとGNU系のそれとはいろいろ微妙に動作が違っていたりして、それがシェルを動かすときの差となるので、なるべくポータブルな解を求めたいところであるが、本書はGNUを使う。この割り切りが特徴とも言える。

55ページにOSと環境選びをもう少しこだわりたいがと題する後藤さんのコラムがあって、「Ubuntuをエッジサーバーに採用する利点はほかにある。運用やトラブルシューティングに関する情報を日本語で得やすい。日本のエンジニアは問題の根本解決を目指すよりもGoogleで検索してすでに提示されている方法を模倣することで解決する傾向があるため、日本語でこうした情報が得られるかどうかが重要になる。」

うひょ辛口、すいませんすいません。

コラムとか各章の補足が興味深い。わくわく。お楽しみはこれからだ。