温泉ハッカソンに行って来た。
楽天グローバル人事部の企画で温泉ハッカソンが開催された。
温泉ハッカソン
ハッカソンと言うのは、シリコンバレーあたりのスタートアップが、半日から一日くらいでちょっとしたプロトタイプを作るというイベントで、最近では日本でもあちらこちらで開催されている。サービスとかちょっとしたツールを作ったりすることが多い。独りで作る場合もあれば数人でチームを組んでやることもある。企業内で行うこともあれば、誰でも参加できるものもある。作ったものをコンテスト形式にして表彰する場合もあれば、単に作ることを目的にする場合もある。
今回の温泉ハッカソンは、学生向けイベントとして企画されていて、温泉という非日常とソフトウェア開発を掛け合わせた、世界初の試みと言える(笑)。学生は3人一チームとして参加し、24時間でなにがしかのソフトウェアを作る。最後に全チームでプレゼンをして、楽天社員9名の審査員の投票で1位から3位、そして参加者からの人気投票で特別賞を選んだ。
ルールは楽天APIを使うこと。ウェブサービスでもいいし、スマホアプリでもいい。
東京駅に9時に集合してバスで箱根の温泉まで移動して、バス移動中にアイデアを相談したグループもあったようだ。途中、小田原の蒲鉾屋で昼食休憩、温泉会場に到着。オリエンテーションの後に、それぞれのチームの自己紹介とやることについて2分くらいで発表をして開発の開始。
会場にはお菓子や夜食のカップヌードルがてんこ盛り状態。ハッカーマインドシール他いろいろグッズもプレゼント。途中、スイーツの差し入れなどもあってカロリー高めな開発環境になっていた。
お菓子とかカップヌードルてんこ盛り。
レッドブルもあった。
ハッカーマインドステッカー。
温泉ハッカソンステッカー。
ハッカソン会場。
スイーツ来ました。
朝にはラジオ体操をやった。海外出身者はラジオ体操を知らない。
レッドブルと柿ピー。
12チーム、計36名がそれぞれのアイデアを実装し、どれも素晴らしい作品になった。プレゼンはデモ主体で短期間で実装した実装力の差が作品としての迫力になっていたと思う。
The Hacker Wayということで参加者のみなさんには下記のハッカーの価値観をお伝えした。
- Code wins arguments
- Done is better than perfect
- Open and meritocratic
- Hackathon
一泊二日という短い時間だったが充実したイベントであった。
なお、入賞した作品については、10/25開催の楽天テクノロジーカンファレンスで発表する機会が与えられた。
Rakuten Technology Conference 2018
*1:[http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140831/p1:東海道五十三次(その5)。小田原から箱根まであるいた。