未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

濫読日記風、その5

図書館で「読書」についての本を幾つか借りてきた。小学校などでの読書のワークショップを行うときの手引書などだ。読み方の参考になる。

楽しみで読む小説と何らかの知識を得るために読む実用書や技術書、教科書などは読み方が異なる。だけど、正確に著者の意図を汲み取る技術はそれほど違わないと思う。

読書会と言っても、自分で読んできた本を紹介するタイプ、例えばスゴ本オフとかビブリオバトルみたいなものから、対象となるテキストをみんなで少しずつ読む、ゼミ形式というか勉強会形式のものまで様々な形態がある。

小説なんかは楽しめばいいので、どのような形式でもいいっちゃいいのであるが、他の人の感想を聞くと、へーそういう読み方があるんだなあとか、自分と違った読み方を発見できて参考になる。自分が気がついていなかった自分の読み方の癖とか限界(?)など知ることができたりする。

数学と仲良くなりたいので、数学の本を読んでいて、よくわからないところに出会ったりすると、それほど悩まずにスルーして先にずんずん進むことが多い。技術書もとりあえず先に進んでみると後ろの方で詳しく説明してたりして、それはそれで書き方というか構成が読みにくいということでもあるのだけれど、疑問が解決することがなくはないので、そんな読み方をすることがある。

人によっては、疑問点でつまずいて、前に進まないという読み方をする人もいる。

読書会をすると、そのような読み方の癖というかパターンみたいなものが見えて面白い。

「リーディングワークショップ」は授業として読書のワークショップをするときの手引きだ。
「読む力」はこうしてつけるは、読むことを子供に教えるという立場で書かれている。
読書会を運営している人などは「読書がさらに楽しくなるブッククラブ」が参考になると思う。実践的なガイドになっている。



読書会で読書中

170ページまで読んだ。この本はAI(人工知能)に関する本なのではないかと思ったり思わなかったり。

2週間に一回のペースで精密に読み解いている。一回10ページ行くか行かないかくらいのペース。現在180ページのあたりを読んでいる。


濫読日記風