IT業界で生きる技術者に勧める100冊みたいなもの
ふと思い立ち、「人月の神話」「理科系の作文技術」とかIT業界で生きる技術者に勧める100冊みたいなのを考えてみた。どんなものがあるのだろうかとtwitterで聞いてみたら、「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著」というのを教えてもらった。というか、わたしも一冊紹介していることをすっかり忘れていた。すいませんすいません。(ぺこり)
そこで、久しぶりに、読み返してみた。というか今までじっくり読んでいなかった。すいませんすいません。そして未読のものに付箋をつけた。付箋だらけになった。
100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著
http://www.seshop.com/1satsu/100nin/
それはともかく本の紹介もさることながら、それにまつわるお話が面白い。読んだことがない本の紹介だと、ふーん、そうなのかぁーと思うこともあれば、ぜひ読んでみたいと思うものもあり、自分の趣味と皆様の志向の違いがあって、参考になる。一度読んだことがある本だと、なるほどと思うこともあれば、あー、そーゆー読み方もあるかとか、読んだ内容はすっかり忘れていたりとか、それぞれである。
こーやってみると、未読の本の山なので、自分の範囲はずいぶん狭かったなあと見える化されてしまい、もう少し幅を広げてみたいと思った次第である。別に無理して面白くもないものを読む必要性は全くないのだが、誰かにとってかけがえのないものというのは一体どんなものかという興味本位でもいいのでつまみ食いをしてみたいと思った。
そこで未読のものには、*印をつけて、読むごとにそれを消して行く。別に全部読むつもりは毛頭はないのだけど、少しずつでもかじって行けば自分にあった面白い本にぶつかるかもしれない。
さすがに、全部購入するというのも現実的ではないので、図書館へのリンクを貼っておいて、思いついたら借りに行こうと思う。まああまり食指が動かないというのも正直あるけど、順不同で犬も歩けば棒にあたるみたいな奇跡を信じつつやってみたいと思う。掘り出し物が発見されれば、適宜この日記で紹介するかもしれない。
図書館をもっと活用しよう。
技術系の図書は公立の図書館ではあまり取り揃えられていない。大学によっては(例えば産業技術大学院大学http://aiit.ac.jp/library/index.html)、一般にも開放しているところがあるので、探してみよう。
図書検索サイト、カーリル http://calil.jp/ を上手に利用すると、知の地平線を広げることができる。
未読の山々
下記は、様々な友人から教えてもらったわたしが未読の本のリスト。(こちらは’特に*はつけません)ありがとうございます。
いっぱい読めばいいというわけではないけど…