未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

OB会

研究室のOB会は年2回(春秋)にある。大抵渋谷あたりで開催なのだけど、2次会は焼肉屋。満腹である。 なぜかこの日記を読んでいるOBも微妙にいたりして、微妙である。携帯を忘れて行ったので、写真はない。残念。しかし、とっつぁんがエロオヤジ満開モードで…

高校生が作ったとっても速いコンピュータ

昨日のカーネル読書会のHPCクラスタのお話はとっても面白かったというかためになったというか勉強になったというか、あー知識欲が満たされて満腹満腹。BLUEというメーリングリストで教えてもらったのだが高校生が学校のPC64台を利用してPCクラスタをつくちゃ…

第46回カーネル読書会

お題; 第46回カーネル読書会 GridでつながるLinux HPCクラスタ 日時: 2004-10-27 19:00:00+09 お題提供者:伊藤さん(日立) 概要: HPC(High Performance Computing)分野への進出が目覚しいLinuxですが、 HPC適用の一例としてLinux HPCクラスタについて説…

秋刀魚

BBQで秋刀魚を焼いた。超うま。かつて秋刀魚の焼き方は永松さんに習った。秋刀魚師匠みたいなものである。七輪の使い方も師匠にならった。 永松さんは趣味の人である。ヨット乗りなのだがそんじょそこらのヨット乗りではなく正真証明のヨット乗りである。…

OSSに対する企業の貢献

OSSに対する直接的な貢献というのは、狭義にはソースコードの提供である。通常は元となるソースに対しての差分をパッチという形で提供することになる。あなたがプログラマなら diff とか patch というコマンドはおなじみであろう。そのパッチをメンテナと呼…

週刊東洋経済

今週号(2004年10月23日)週刊東洋経済 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/ ビジネスレポート01「中韓Linux連合誕生 立役者は“鬼っ子”ミラクル」という記事がある。相方に読ませる。「あなたも苦労しているのね」 いや、別に苦労しているつもりはないのだ…

転職のきっかけ(続き)

1993年の秋の第一次希望退職は応募しなかった。応募する気もなかった。しかしその時入社以来ほとんど初めてと言っていいが自分の勤めている会社とその仕事について真剣に考えてみた。この会社を辞めたとしてわたしのやりたい仕事はどこにあるのか?ソフトウ…

転職をしたきっかけ

1994年の夏の事だ。米国出張中のHから電話があった。「よしおかさん、大変なことになっています、こっちでは」彼は米国のデータベース開発グループへある製品の国際化の議論をするために出張していた。我々のグループは国際化のエキスパートであったからどの…

HERO(中国映画)

一週間も前の話で恐縮なのだが、テレビでHEROという中国映画を見た。hatenaはおもしろいところでHEROがキーワードになっているから自動的にクリックするだけで、HEROを含む日記を読む事ができる。ふむふむ。ちょっと他の人の感想を見て思ったのだけど、映画…

おまけのおまけ (10/18の追記)

本日の梅田望夫・英語で読むITトレンド http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001750.html インターネットが埋もれた名作を掘り起こす でも取り上げてもらった。若干梅田興奮気味(笑) 復刊ドットコムhttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=26424 のエン…

おまけ

シリコンバレーは私をどう変えたか ISBN:4104486019 梅田望夫 この本を読む若き学生達にどのような影響を与えるのか?興味深い。いろいろな感想を聞いてみたい。

本棚

孤高の挑戦者たち ISBN:453209304X 梅田望夫・英語で読むITトレンド http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001740.html で、今北純一が紹介されている。奥付をみると昭和58年2月25日。わたしがそれを読んだのは修士2年の春である。何度かの引越しの度…

ライバルを恐れるな、顧客を恐れろ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20041012/151107/ 成功の理由について、ベゾスCEOは「競争相手の動向に振り回されず、忠実に顧客第一主義を貫いてきたこと」を挙げた。同氏が創業以来のポリシーとしてきたのは「低価格」、「品ぞろえ」、「利便性…

Rdbの実装

仕様と実装の話が延々と続いて申し訳ない。80年代はプログラミング言語やデータベース言語そしてOSなどにとってソフトウェアの国際化というのはどういうものなのかという問に対する試行錯誤の時代であった。 インターネット以前の時代なので残念ながら当時の…

仕様と実装の続き

昨日のお話の続き。 70年代の後半、主に日本のハードウェアベンダーは日本語をコンピュータで容易に扱えるようにするため様々な努力をしていた。先日日記で富士通のJEFの事を紹介したが、同様なことを日立、NECなどのメインフレーマも当然行っていた。 プロ…

仕様と実装

john doe 『”国際化機能についてはいち早くDECのRdbが実装” only a tiny little fraction of it, to be precise.”仕様の制定にあたってはRdbでの実装の経験が生かされた” where? would give me an example? timing wise, it’s impossible. ”Oracle 8の国際化…

SIベンダーはなぜOSS導入に消極的なのか?

なんてことを書くとアタリ触りがあるが書く。素人考えでもいくつもの原因を思い付く。 OSSをサポートしてくれる人がいないというのが一番の要因である。 なんでもいいけど定番のOSSがあったとする。SIの現場で顧客に納めるシステムにDBならOracle、アプリケ…

イチロー、大記録おめでとー。

http://www.asahi.com/special/ichiro/TKY200410030063.html 今思うのは、小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だと感じている。 大記録に行くのは日々の積み重ねなんだよなあ。そーなんだよなあ。当り前の積み重ね、それが一番…

社会的共通資本としてのOSS

いきなり漢字ばっかりのタイトルで申し訳ない。(ぺこり)社会的共通資本ってなんだべ。岩波新書、「社会的共通資本」、宇沢弘文、ISBN:4004306965 をひもとく。 ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する----こ…

U-20プログラミングコンテスト

発表会 http://jipdec.webquest.co.jp/prog/index.html に行って来た。このコンテストは20歳以下(だからU20なのね)の優秀なプログラマを発掘するためのもので、プログラミングコンテストは今年で25回目を向かえると言う。実はわたしも審査員の一人だったので…