結果責任
リーダーシップについて思い出したこと http://satoshi.blogs.com/life/2005/09/post_1.html がホットにブックマークされている。ついつい読んでしまった。
このエピソード以来、私の「プロジェクトの責任者の役割」に関しての見方が大きく変わった。プロジェクトの責任者の仕事は、「プロジェクトの成功に必要な作業の手配をする」だけでは終わらず、それらの作業が確実に実行されるようにして結果を出してこそ初めて評価されるものだ、そしてうまく行かないことがあっても決して他人のせいにしてはいけない、という認識である。マイクロソフトでは沢山のことを学んだが、これはそのうちでももっとも貴重なものの一つである。
常に物事に当事者としてあたること。プロジェクトリーダーたるもの結果に対する責任を持つこと。言うのはたやすいが実践は難しい。日々、言い訳を聞く。そのたびに人のせいにするなと思うのだが、ビルゲイツのように真赤になって机をたたくことはしない。次回はちょっと考えてみようと思った。
人間、「何としてでも結果を残す、言い訳は絶対しない」という意気込みを持って仕事をすると、ものすごく強くなれる。
おっしゃるとおりである。