2005-11-01 追記 上記の話はwriteキャッシュミスに時間的局所性の無いときの話である。すなわちwriteしたデータがすぐに使われるとき(再度アクセスされるとき)はキャッシュに載せておいた方がreadのレイテンシが下がるので速度向上につながる。今回の場合はカーネル空間へコピーした後すぐに使われない(時間的局所性が無い)ので、キャッシュを利用しない方が性能向上につながるのである。