第67回カーネル読書会
お題: glibc malloc について malloc関数はlibcの中でもっとも使用頻度が高い関数の一つでありながら、その実装の詳 細は意外なほど知られていません。 Unix誕生当初のプログラミングスタイルでは、ほとんどのデータはスタックとグローバル変 数に格納されており、mallocの使用頻度は低かったようです。しかし、今日ではGUI、スク リプト言語、C++といったmallocを多発するソフトウェアが極めて一般的になり、mallocの 性能の重要度は増しています。 こうした点に注目して、素朴な malloc では何が問題だったのか。また、glibc malloc がどういった点に注力してチューニングされているのか。といった点を説明できれば。と思い ます。 発表者:小崎さん、 場所:ミラクル・リナックス株式会社セミナールーム http://www.miraclelinux.com/maps_google.html 18:30頃、開場 19:00頃、お題開始 20:45頃、懇親会開始 開場した後は、だらだらと自己紹介やら小ネタやらをやりますので、 時間の許す限り早めに来た方が面白いお話をきけるかもしれません。
講師の小崎さん、どうもありがとうございました。mallocがよくわかりました。Rubyみたいな言語は自前でメモリ管理システムとか持ったら面白いよねという空気がただよったのが今回の成果です。(わたしの妄想:エンタープライズRubyプロジェクト)
今回のカーネル読書会は初の試みとしてセミナー部分のビデオ撮影をして、公開予定です。
びぎねっとの伊藤さん、お疲れさまでした。ありがとうございます。詳細は追って連絡します。
また、セミナー会場をミラクル・リナックス株式会社の御厚意により無償で提供いただいています。ピザ&ビアもミラクル・リナックス株式会社の提供でした。ありがとうございます〜(自作自演)
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