勉強会大集合
OSC 2008 Tokyo/Fallで勉強会大集合というセッションを開催した。
http://www.ospn.jp/osc2008-fall/modules/eguide/event.php?eid=46
勉強会名 | 主催(発表者) | 公式サイト |
カーネル読書会 | YLUG(よしおか) | http://ylug.jp |
Java-ja | java-ja(yoshiori) | http://java-ja.yoshiori.org/ |
1000 Speakers | 1000 Speakers (西尾、amachang) | http://ja.doukaku.org/wiki/index.php/1000speakers |
Geeklog Japanese | Geeklog Japanese(今駒) | http://www.geeklog.jp |
東京エリアDebian勉強会 | 東京エリアDebian勉強会(岩松) | http://tokyodebian.alioth.debian.org/ |
小江戸らぐ | 小江戸らぐ(奥原) | http://hatochan.dyndns.org/koedolug/ |
わんくま同盟 勉強会 | わんくま同盟(東京担当 初音玲) | http://www.wankuma.com/ |
Cobalt Users Group | Cobalt Users Group(伊藤) | http://cobaltqube.org/ |
shibuya.pm | shibuya.pm(竹迫) | http://shibuya.pm.org/ |
Ruby勉強会@札幌 | Ruby札幌(島田) | http://ruby-sapporo.org/ |
Rails勉強会@東京 | Rails勉強会(諸橋) | http://wiki.fdiary.net/rails/?RailsMeetingTokyo |
Seaser | Seaser Foundation(橋本) | http://www.seasar.org |
多くの勉強会に参加いただき、ありがとうございました。また100人を越える参加者の皆様、ありがとうございました。(立ち見がでるほど盛況だった)
急なお願いを快諾いただいたLT(Lightning Talks)ドラ係、通称ドラ娘、特別ゲストのacotieさん、インターネット配信はid:cojiさん、id:i_ogiさん。考えられるベストの布陣であった。皆さん、どうもありがとう。
そもそものきっかけは空前の勉強会ブームってなんだよおいうことを素朴な疑問として持ったことがはじまりである。OSCで多くのコミュニティが一同にかいする機会を利用して、勉強会の運営、苦労話、おもしろかったこと、よかったことを皆でわいわい話してみたいな〜というのがあった。
OSCというコミュニティのプラットフォームがなればこれだけ多くのコミュニティが一緒になることはなかったと思う。本当にOSCには感謝の気持でいっぱいだ。
日経BPの高橋さんには、hyoshiokさん、なんでそんなに勉強会にいれあげているんですか、と聞かれたが、本当になんでなんだろう。
id:hanazukinのIT勉強会カレンダーでわれわれは日々全国津々浦々で勉強会が開催されていることを知った。直感として、最近勉強会多いよね〜というのは気がついてはいたのだが、それがカレンダーという二次元のマップによって可視化されたという事は大きい。
そして、その盛況な勉強会をみればみるほど、その動作原理ってどこにあるのだろうか、それを理解したいと思った。
今回は主に勉強会運営サイドから、どのようにして開催コストを下げるかという観点に注目して議論したが、今後、もっともっと知見を共有して、勉強会勉強会とでも言うべき勉強会コミュニティ(勉強会を勉強するコミュニティ)をゆるゆると開催していきたい。
今回初めて勉強会大集合をやってみていろいろな事を発見したし、いろいろな事を学んだ。そして、勉強会の横の繋がりを持つということの重要性、楽しさ、面白さ、などなどをいろいろ学んだ。できれば、定期的にこのような大集合を開催してみたいと思った。
勉強会大集合用の連絡メーリングリストを発展させ、それをベースに勉強会勉強会(MetaCon)をGoogle Groupに持ったので、興味のある人は参加してほしい。 http://groups.google.co.jp/group/metacon?hl=ja
今回は、勉強会のお題というかネタというかコンテンツの話にまでなかな踏みこめなかったが、それでもわれわれは、OSからネットワーク、言語処理系、RDBMS、Webサービスなどの開発者利用者、大規模運用技術者などなどベースとした多数の勉強会を持っている。その多数の勉強会のゆるい形でのネットワークの形成、共同ワークショップのようなものの開催などなど、様々なイベントを開催できるのではないだろうか。
誰にでも勉強会は開催できる。
みんなで作る勉強会。
みんなで作る未来。
追記:事務局、鈴木@LINDさん、どうもありがとう。(id:TAKESAKO はてぶで指摘いただいきありがとう)