未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

九州Ruby会議 01

http://regional.rubykaigi.org/kyushu01

飛行機の関係で午前中のセッションしか聞けなかったけど、すげー、福岡熱いぜ、Ruby熱いぜ、という熱気を感じさせる素晴しいRuby会議だった。

ustream.tvのビデオクリップが下記にある。http://www.ustream.tv/channel/kyushu-ruby-kaigi

どんなにインターネットが発達して簡単にインターネット中継が出来るようになって、動画で会議を聞けるようになったとしても、実際に人と会って、その場に居て、その空間を共有する価値はなくならない。むしろ、インターネットの発達によって情報交換のコストが下った分、ディジタルで共有できない、アナログ情報の価値の貴重性が増したと思う。

カンファレンスは現場だ。現場に参加することに意義がある。それを再確認した思いがある。

さて、午前中のセッションであるが、新井さんのプレゼン資料を一切使わない語りだけの基調講演にどぎもを抜かれる。カッコイイぜ。やるな。いつかはプレゼン資料にたよらないプレゼンをしたいと思うが、多分かなわないことだと思う。

「福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)の取り組みについて」で福岡市の取り組みについての紹介があったが、行政の現場の人の現場ならではの言葉には力があった。正直言えば、全く期待しないで聞いていたのであるが、午前中のセッションの中ではわたしのとっては一番魅力的なセッションであった。なんで行政と企業とコミュニティとの距離がこんなに近いのだ。すげーすげーと思った。アポ無し突撃なんてのは、お役所仕事ととは到底思えないなあなどと思った。懇親会でお話を伺いたかったが、前述の様に今回は飛行機の都合で残念であった。

AIPやRBCなどの話も、福岡はじまったな、という感を強くさせて、九州Ruby会議やばいなと思った。次回あるなら、懇親会も含めてフル参加したいと思った。

Ruby会議で技術セッション以外でこんなに心を動かされたのは初めてである。*1

行政、NPO、企業、コミュニティの距離が近い。地方都市の凄みを学んだOSC2008福岡&九州Ruby会議01に参加した、博多出張であった。

日記を書くまでがOSCでありRuby会議なので、へろへろになりながらも日記を書いた。

*1:toRubyの話も泣いた。そー言えば今思い出したけど