ライブドアの社内勉強会に参加した件
先日、ライブドアの社内勉強会に参加した。他社の社内勉強会をするという機会はそうそうない。その貴重な機会を与えていただいたライブドア情報環境技術研究室 執行役員 CTA 室長 伊勢幸一さんには厚く御礼を申し上げたい。担当の門馬さんにも大変お世話になった。また、当日参加していただいたライブドアの皆様にも御礼を申し上げたい。*1
書き出しがいきなり固くなちゃった感があるが、お話はいつものカーネル読書会のことというか、勉強会のことというか、それを社内でやってみたら、どーゆーことになったかとか、技術とはまったく関係ないよた話をさせていただいた。
今回、お話をさせていただくにあたり、わたしのセッションの部分を後日公開するということをお願いした。わたしのプレゼンは日頃いろいろなところでお話しているものであり、所属企業に属する非公開情報も特にないので、無理を言ってお願いした。
http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090906#p1 でもふれたように、今回お話をいただいた伊勢さんとライブドアの技術陣が執筆した4Gbps超えるWebサービス構築術には次のような言葉がある。
監修者のことばで、伊勢幸一は「インターネットは、その起源において、自由であり、公平であり、そして利用者のためのネットワークでした。長きに渡り利用者でもあるさまざまな研究者、開発者、運用者といった技術社達が相互に情報を交換しあい、議論し、そして仕様を決め、相互に接続し、協力し合うことによって成立してきました。そして、このインターネットの世界で暮らす私達はこの精神に支えられ育まれてきたのです。中略。インターネットの世界でビジネスを展開する事業者にとって、インターネットの可能性を信じるということと、技術情報をオープンにし、共有するということは同義であるとも言えます。中略。われわれは今もなお、インターネットの可能性を信じています。本書がその証拠です。」
まさにその心意気に深く共感するものとして、今回お話をさせていただいた。インターネットサービスを提供する会社に勤めるものとしてのエールの交換でもある。このような形でいろいろな会社や組織の壁を乗り越えてもっともっと交流が広がっていけば、素敵だなと思う。
懇親会も非常に楽しかった。他社のエンジニアの皆さんと技術的なよた話が出来るというのは本当に楽しい。
みんな、もっとこーゆー機会を作った方がいいと思うよ。そして、もっともっと高みを登ろう。