未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

セキュリティ&プログラミングキャンプキャラバン2009福岡

セキュリティ&プログラミングキャンプキャラバン福岡に行ってきた。http://www.jipdec.jp/camp/caravan/index.html http://www.jipdec.jp/camp/caravan/fukuoka.html

キャラバンも神戸、新潟、東京、福岡と開催して、1月23日に名古屋で最終である。

今回の福岡は、セキュリティとんこつーばりかた勉強会の共催を得て、集客、懇親会などでお世話になった。御礼を申し上げたい。

今回は、笹田さんの講義のプリントを当日ネットプリントをするという出来事(単に印刷物の発送を忘れただけらしいのだけど)やばりかた勉強会からのの飛び入り発表もあり、大変楽しいものになった。

恒例のQ&Aタイムも活発な質問があってうれしかった。

高校生からソースコードを読むとっかり、勉強をするきっかけみたいな質問があった。これはという正しい回答はないのだけど、セキュリティ&プログラミングキャンプに応募すると笹田さんが答えていた。そうだそうだ(笑)。Rubyのコミュニティに入って、ruby-devをROMするとかruby-devに流れてきたバグを直してみるとか、日本語でやりとりしているので敷居は低いんじゃないかなあ〜などとわたしは回答した。

学んだ人たちの職場が日本にあるのかなあという悲観的なご質問があった。確かに日本のIT産業の業態の多くが受託開発(SIなどを行う)なので、そのようなご指摘はわからなくもない。だけど、日本のWebサービスには、そのような職場はあるし、実際活躍している人々も多い。数は多くはないけど、少しずつ確実に働く場所は増えているのではないか、そのような職場を用意することが大人の役割だと思う。

昨今の流行り言葉のクラウドという言葉にまつわる質問もいろいろあったが、EC2などのサービスを利用するかしないかは、コストとベネフィットの観点で考えればいいかと思う。データセンターが海外にあるのか、国内にあるのかは、多くの企業にとっては選択肢の一つでしかない。リスクを十分評価した上で選択すればいいと思う。

参加者の皆さんに、感想をぜひブログやTwitterなどでつぶやいて欲しいとお願いした。これからそれを検索、発見し読むのが楽しみである。

福岡のラーメンはおいしかった〜。参加して頂いた皆様、講師の皆様、事務局の福井さん、どうもありがとうございました。