未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

新入社員の皆さん、おめでとう

4月1日にはれて就職した新社会人の皆さんおめでとう。君たちの人生に幸多き事を祈る。

今朝

8時前に出社したら、会社の通用口に、スーツの若者がいっぱいいるので、なんなんだろうと思ったのだが、そうか、今日は4月1日で新卒の入社式なんだと気がついた。考えてみたら、日本オラクルに1994年12月に入社して以来、新卒が大量に入社するという瞬間に居合わせた記憶はほとんどない。95年の春と2000年の春はまだ日本オラクルにいたので何かしらあったはずであるがほとんど記憶にない。96年〜99年は米国にいたし、ミラクル・リナックスは新卒の定期採用はなかったので、今日みたいな日を自社の採用に結びつけて考えるのは本当に久しぶりのことである。

わたしが新卒で入社した1984年と2010年はもちろん経済環境も日本がおかれている環境もまるっきり違うのであるが、人が働くということに関してはさほど大きく違うと言うことはないような気がする。自分の職業であるプログラマというものについても、インターネットの登場が一番の変化ではあるが、プログラムを作る方法論にいたっては激変したかのように喧伝される向きもあるがわたしは大してかわっていないのではないかと思う。

一人一人が幸せに生きる社会を作るために、わたしにできることは当たり前のことを当たり前に行って、ふつうに仕事をして給与を得て、一歩一歩進んで行くことだと思う。

その意味においては、新入社員であるあなたと26年間仕事をしてきたわたしとに幾ばくかの違いもない。

さあ、一緒に仕事を楽しもうではないか。