自作サーバーカンファレンスの同窓会に参加した
若い人は知らないのだけど、昔自作サーバーカンファレンスというのをやった。自作?サーバー?意味わからない。そもそもサーバーって何よ。というのが昨今の若い人の反応だと思う。
そのような時代背景のもと自作サーバーカンファレンスの同窓会に参加した。http://atnd.org/events/47968
クラウドの時代。自前でサーバーを準備するなんて意味わからない。そーゆーことだ。
RubyやPythonでコードを書く時代にアセンブリ言語でしこしこコードを書くという意味が分からない。時間の無駄。という感覚と似ている。
経済的な観点から言うとサーバーを自作するということに意義を見いだすのは難しい。というかない。
ベンダーのサーバーの価格が自作するよりも遥かに高いということであれば、それを自作する意義もあるが、昨今そのようなこともない。
そのようなコスト構造のときに自作サーバーを持つということにどのような意義があるのか。
もちろん、ない。まったくない。まったくないという事実を参加者がほぼ全員共有しているのだけど、それを前提に100人近くの人がいそいそ集まっているのはなんなんだろうか。
面白かった。企画、取りまとめてくれた、はてなの田中さん、そして会場提供フリークアウトのひさもりさんありがとうございました。
おまけ:2009年の自作サーバーカンファレンスの記事を下記に発見した。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/rakuten/2009/12/post-aae3.html
当時の感覚を味わってほしい。