未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

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昔昔Σプロジェクトというのがあったらしい。日本のソフトウェア産業を育成するための国家プロジェクトであったらしい。伝聞で書くのはもちろんわたしが当事者として関ったわけではないからである。Σプロジェクトというのは当時の通産省の旗振りで執り行われた国家プロジェクトである。国家プロジェクトと言うと公共事業のようなイメージがあって、いわゆる元請けとよばれる大手ゼネコン(?)が一手に引き受けてそれを下請け孫受けにばらまくと言う図式である。企業によっては売上の大半をその手の公共事業に依存していて景気が悪くなると財政出動というか税金をジャブジャブ使ってやる事業を熱望したりする。まあ、大人の世界の話なのでよくわからないが、そーゆー事も世の中には多分あるのだろう。
うちの会社(零細企業ですな)は売上の99%以上は民間からのだからマクロとして公共事業が増えようが減ろうが直接的にはほとんど関係ない。とは言うものの会社の仕事とは直接は関係しないが例えば「未踏ソフトウェア創造事業」なんてものは国家予算(税金だよ税金)を使ったプロジェクトなので、国に直接的にお世話になったということはある。
それはともかく、日中韓ソフトウェアフォーラムについて書こうと思ったのだけど、面倒なので略。キーワードを書いておくと日本は大企業中心、韓国、中国は政府の影響力が多大なのだけどサポートする企業はベンチャー。弊社のパートナーが基調講演にまねかねたりするけど、日本では誰も知らないと言う感じはどーよ。アジアの中心では私達がイニシアチブを握っているのに日本という地域ではそれ以外の力学で世の中が動いている。(言いすぎですね、すいません)