未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

週刊東洋経済

今週号(2004年10月23日)週刊東洋経済 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/ ビジネスレポート01「中韓Linux連合誕生 立役者は“鬼っ子”ミラクル」という記事がある。相方に読ませる。「あなたも苦労しているのね」
いや、別に苦労しているつもりはないのだが、むしろ楽しんでいると言った方が正確だ。

昨日、一昨日の転職の話とか意外と好評というか反響があったが、本人は淡々とその事実を楽しんでいるのだがはたからみると波瀾万丈(?)に見えたりするのだろうか?認識のギャップだな。
転職したころに大学時代の同期の連中と飲んだ時、「なんで転職したの?」と聞かれて「希望退職に応募したから」と答えたところ一気に引かれた覚えがある。若いのにお前も大変だなあ(絶句)みたいな感じである。触れてはいけない物に触れてしまったという感じがありありだった。まあ、日本の社会では「希望退職」というのは50代で会社からお荷物の首きりという非常にネガティブな道具として使われる事が多いから、そのように受け取ったとしても仕方無い部分があるが、自分で選んだ人生である。人から同情(?)される言われはない。
「希望」退職なのであるから自発的に自分で退職したわけなのだが、日本の伝統的な「会社」では長期雇用が前提なので退職というのは定年退職か実質的な解雇のどちらかで、自発的な退職というのは究めてまれであるという見えない「掟」があるのであろうか。最近でこそ転職、中途入社(中途採用)などが散見されるがそれも基本的には例外的なお話である。憲法に書いてある職業選択の自由ってなんなんだ。とかいうことをその時思ったものである。まあ、認識のギャップだな。