OS を作るということ
Reveries Of A Solitary Walker (http://d.hatena.ne.jp/kyuka/20050216#p4)さん、凹まないでください。OSベンダーのイメージするところがどんどん変わって来ています。SunやMSやAppleやIBMや、そーゆー従来のOSベンダーにあったOS開発の現場が、どんどんRed HatやSuseやMIRACLEやRed FlagというLinuxディストリビュータへ移って来ていたりします。厳密にいえばLinuxディストリビュータはカーネルをごりごり開発しているというよりも既存のオープンソースソフトウェアのパッケージを組み合わせて商品としてのOSを作っているという方が正確かもしれないけれど。DELLみたいに標準部品を組み合わせてPCを作るベンダーみたいなもんなんですかね?(ちょっと違うか)
カーネルも定番のオープンソースのパッケージ(例えばSambaだapachだPHPだMySQLだ)も一緒だとするとLinuxディストリビュータはどこで付加価値をつけるのだろうか?一つはサポートサービスでしょうね。ダンプだろうがトレースだろうがとことん面倒見ますよ。当然それなりのお値段は頂きますが。ミッションクリティカルな分野でのご利用についてもサポートします。つー方向だ。サポートに関してはローカルなサービスを提供するという強みはある。
OSを作ると言う話ではなくなっちゃったけど、その話はおいおいと。