有名になる。

まつもとさんほど有名であればそれなりにメリットは（多分）あると思う。http://www.rubyist.net/~matz/20060221.html#p02 会社にとってという意味で。個人事業主だとしたら仕事を受ける範囲で信頼があればそれで十分（？）かと思うが、雇用主から見れば有名であってそれがメリットとなればその従業員の「有名度」というか「認知度」をメンテナンスするインセンティブは働く。
小さい会社（ベンチャー企業）では、優秀な人材の確保がおそらくプライオリティ的には一番だろうから、まつもとさんがいるおかげで、「入社したい！」、「あこがれのまつもとさんと働きたい！」という元気のいいプログラマが多数応募してくれれば元が取れる。
弾さんがTVに出まくって有名というのとまつもとさんが有名というのはベクトルが違うから、まあいいや。
まつもとさんから見るとわたしは「ビジネスにすること」を選んだと見えるんだろうけど、うーん、どうでしょう。
OSSの開発で飯を食うには「有名になる」とか「認知度をあげる」とか「ビジネスにすること」とか、その位しかないんでしょうかね？
老後は縁側で猫とひなたぼっこしながらプログラミングだな。