未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

人生に必要なことは飲み会で学んだ

記念すべき第一回ひがやすを飲み会(d:id:higayasuo:20081009:1223518460)のブログなどをつらつら眺めるにつれ、勉強会における懇親会のありかたについて思いをはせた。

飲み会、第一の定理:自分の参加していない(参加できなかった)飲み会は盛り上る。不思議なことに、どーしても予定がつかなかった飲み会に限って、めちゃくちゃ盛り上ったという話を聞く。自分は参加していないので、その真偽の程は確認できないのだが、もれつたわる限り伝説の飲み会になっていたのではと思えるほど盛り上っている。そして参加できなかった自分の不幸を呪う。

第一回ひがやすを飲み会はどうもめちゃくちゃ盛り上ったらしい。それも合コンが併設されていたらしい。どーゆーことだ。お題目はIT業界の未来をうらなうまじめな飲み会だったのではないか。なんてことだ、自分も参加すればよかった、くそお〜。

こーゆータイプの人は、他人の喜びを自分の不幸にするタイプである。人がどんなに盛り上ろうがなかろうが、自分の幸せには無関係にもかかわらず、相対的に自分を不幸にするタイプである。もったいない。

飲み会、id:hyoshiokメソッド:自分の参加した飲み会は常に楽しい。適度にアルコールもはいって、本音のお話もして、楽しい発見をする。老いも若きも、男も女も、社会的権威があろうがなかろうが、がははは笑いながら酒を飲む。自分が参加した飲み会を常に伝説の飲み会にしようと努力する。どーせ飲むならつまらないより楽しいほうがいいにきまっている。気心のしれたなかなら気をつかうこともない。初対面が多いときはちょっとした工夫で楽しむ。

飲み会の達人たちと飲むときは心も体も開放しているので、ちょっと飲みすぎで失敗することもあるが、昨今では飲み会初級の皆様と飲むことが多いのでいくつかのtipsを披露する。ただしあくまでわたしの経験から来たバッドノウハウのたぐいなので、いつでも適応可能だとか、高度に一般化された技術であるとか、こうでなければならないということはない。たまたまわたしの方法はこーゆー方法で、そーしたら意外と上手くいったよ的な経験則である。

誰でも初参加の会合は緊張する。合コンだろうが飲み会だろうが勉強会だろうが、それは一緒だ。わたしだって初参加、初対面は緊張する。なんでもそうだと思う。最初のきっかけがつかめない。そーゆーときは、とりあえづ、「〜の飲み会ですか」とか聞いてしまう。ついでに「はじめまして、hyoshiokと申します」といきなり自分の名前を言ってしまう。第一声を制する。待ちはより攻めみたいな感じである。

どもどもはじめましてを言えるようになったら飲み会初級認定である。そんなの簡単だよと思うあなたは既に初級を卒業している。ふつーはなかなか最初の第一声が出ないのである。このどもどもはじめましてを言えるようになるまで、わたしはいったい何回の飲み会を経験しなければならなかったのか。人生勉強である。

ついでに名刺交換にまでなだれこめればもうあなたはすっかり飲み会になじんでいる。学生の場合、名刺を持たないというハンディキャップがあるので、手書きでもプリンタで自作でもいいので、名札でもなんでもいいので、名刺かわりになるものを持っていこう。

ブログなんかを紹介するというのはかなり高度な技である。はてなidでもTwitterでもワッサーでもいい。自分が何者かということを紹介する道具だてを持っていこう。

首から名札をかけるというのも推奨したい。ただ経験値から言うと名刺の活字のサイズだと読めない。なるべく大きなフォントで視認性のよい名札をもっていきたい。

まあ、自己紹介から飲み会ははじまるようなものなので、会話のきっかけにでも相手に覚えてもらうというのは重要な第一歩である。自己紹介を無事にのりきったのなら、もう勝ったも同然である。いや飲み会には勝ち負けはないのだけど、皆で盛り上れば全員勝ちだから、全員勝ちを目標にしたい。

合コンも飲み会も勉強会も本質は一緒なのである。皆で楽しい経験を共有することである。

飲み会も回数をかさねていけば自然と飲み会達人になれるので、皆さんもぜひがんばってほしい。