楽天テクノロジーアワード金賞を受賞しちゃいました♪
大変なことになっちゃいました。
楽天テクノロジーアワード第1回受賞者にカーネル読書会の吉岡弘隆氏らhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081201/320436/
楽天は2008年11月29日,「楽天テクノロジーアワード」を発表した。同賞は楽天が今年度創設した,インターネット技術の発展に貢献した個人や団体を表彰する賞。金賞にはオープンソース・ソフトウエアの勉強会「カーネル読書会」を主催するミラクル・リナックスの吉岡弘隆氏を選出した。
発表および授賞式は,同日開催された楽天の技術発表などを行うイベント「楽天テクノロジー・カンファレンス」*1,*2で行われた。楽天技術研究所のフェローであるまつもとゆきひろ氏などが審査員となっており,審査委員長は楽天の代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏が務めた。
技術的な貢献なんて何もしていないのに、なんでわたしがと思ったのですが、カーネル読書会をはじめとしたコミュニティ活動(?)などが評価されたようです。今年のマイブームは勉強会だったわけですが、新しい価値創造の方法論としての勉強会のようなゆるい個人のネットワークが注目をあび、その一つのケースとしてカーネル読書会のようなものの理解が広がればうれしいなあと思います。
東京の勉強会の熱気はいい意味で異常です。クレージーです。時代の閉塞感を打ち破るようなエネルギーを感じます。新しい何かがまさに生まれようとしている予感があります。
インターネットのおかげで、いろいろな人と出逢って、いろいろな試行錯誤や実験がおこなわれて、知識がすごい速度で流通している。その知識の量も速度も質もかつてないものを持っていると思います。
そして、それを担っているのは、普通の個人です。一人一人が動けば世の中変るんだなあと、勉強会を見ていて思います。昨今のLT(Lightning Talks)の大盛況は、ドラ娘だけでは説明できない大変なエネルギーを感じます。
このムーブメントに参加している皆様一人一人に感謝しつつ、わたしもその一人であることに喜びを感じる次第です。
わたしたちが生みだしているとてつもない価値を、どのように経済的な価値に転換し、持続可能なものにするか、課題は多いですが、試行錯誤は続けていきたいと思います。