未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

気がつくとデブサミのコミュニティLTの司会になっていた件

何がなんだかよくわからないのだが、デブサミのコミュニティLTに応募したら目出度く抽選に通って、発表できることになった。よかったよかった。ここまでは想定内である。

そしたらid:TAKESAKOからメールが来てLTの司会をやってちょんまげ、とのこと。いや、ちょんまげとは言っていなかったが、わたしには、そのように聞こえた。そして、なぜか、そのお願いメールには、元祖ドラ娘の参加は確定しているという記述があった。元祖ドラ娘でおじさんを釣るというミエミエな作戦ではあるが、おじさんは、そーゆー直球勝負にはすこぶる弱いというのも残念ながらあがなえない事実でもある(なぜ、わたしの弱点が漏曳したかは今だに謎ではある)。スケジュール的にOKかという質問は、OKも何もそれに参加するために応募したのだからOK以外の選択肢はない。問題は発表予定なので発表者と司会者が被るという、選手兼監督みたいなのがありなのか。「選手交代、代打おれおれ」みたいな状況である。

まあ、順番も含めて、仕切って欲しいという要請なので、ない知恵を絞って、やる方向で考えることにした。

わたしが応募した勉強会勉強会を含めて11団体*5分間一本勝負である。LTという海外で産まれ、日本で育った様式美。これをお茶の間の皆様にも安心して楽しんでいただけるような、完成されたマンネリズムとでも言うべき何がしかに持っていけるのか、それがわたしに与えられた課題のようなものである。

デブサミとは何なのだろうか。何を目指すのだろうか。そもそもデブサミは誰が誰のために開催していて、どんな人が参加するのだろうか。そーゆー基本的な事を理解するために、岩切さんに会ってきた。司会を受ける以上、基本的なコンセプトは最低限おさえておく必要がある。どーせならば発表者の皆さんのLTも楽しいものにしたいし、できるならば内輪受けのものより、わたしでも分るぎりぎりレベルのものにしていただけるとうれしいなあなどと思っているので、そのすりあわせみたいな感覚である。

岩切さんのデブサミに対する熱い思いを伺っているうちに、なぜか目から汗が出てきた。やばい、この人熱い。このイベントにぜひ参加させてください、一緒にやらして下さい、気がつくと、幸せになるために高価な壷を買ってしまっていた。そんな感じである。

下記の1000 speakers conferenceの「デブサミのつくりかた」を四の五の言わず見ろ。そして、その時の日記と、大森さんの記事だ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3423466
http://d.hatena.ne.jp/IWAKIRI/20080426#1209223481
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080429/300291/

コミュニティLTではコミュニティをやっている人が11団体集まる。すごいすごい、どのようなきっかけでコミュニティに関わったのか聞いてみたい。コミュニティの魅力を聞いてみたい。コミュニティでの苦労話を聞いてみたい。嬉しかったこと悲しかったことを聞いてみたい。コミュニティでの学んだこと、成長したことを聞いてみたい。泪と笑いを聞いてみたい。あなたの人生を聞いてみたい。そんなこんなを聞いてみたい。そして発表する人には、コミュニティの魅力を存分に語っていただき、観客の皆さんを魅了し、ナンパして欲しいと強く思った。

ライブで、コミュニティLTを聞ける僥倖(ぎょうこう)に、いまからわくわくしている。こんな素晴しい機会をもうけてくれた、岩切さん、竹迫さん、角谷さん他、デブサミ関係者の皆さん、ありがとうございます。そして発表者の皆さん、参加者の皆さん、当日のライブとっても楽しみです。会場でお会いしましょう。

http://codezine.jp/devsumi/2009/
http://www.seshop.com/event/dev/2009/timetable/

2月12日、17時40分〜19時10分、12-D-7、コミュニティから選出のLT大会