楽天テクノロジーカンファレンス (Rakuten Technology Conference) 2013の見どころ

超個人的な見解で、楽天テクノロジーカンファレンス2013の見どころを紹介したい。 http://tech.rakuten.co.jp/index.html

日時：10月26日（土）、11時〜20時
場所：楽天タワー、（品川シーサイド）
料金：無料
先着450名、ランチの提供、夕方からはビアバッシュ付き。

今年のキーノートにはRuby界隈からMatzやDave Thmasや松田さんなどが登壇する。また、東工大のスーパーコンピュータTSUBAMEの松岡教授の講演もある。Agile界隈からはJames Coplienなどなど。どれも素晴らしい講演と期待できる。プログラム委員がいろいろつてを頼って講演を依頼した。

http://tech.rakuten.co.jp/timetable.html

それはともかく、わたしの個人的なお勧めは、本邦初公開の楽天市場についての講演である。手前味噌という批判を受けることを承知の上あえて紹介したい。

楽天のカンファレンスなんだから他のところで聞けない話を聞きたい。その意味で自社サービスのことをちゃんと紹介するというのは重要だと思う。昨年は、今年ほど自社サービスのセッションはなかったが、今年はテンコ盛りである。

例えば、A会場14時からは、楽天市場のアーキテクチャーについて、16時からは楽天スーパーセールを支える技術が紹介される。日本のインターネットの最大規模のトラフィックがスーパーセールで発生するが、そのトラフィックにどのように立ち向かっているかを今回初めて解説する。一つ一つの作業は地道で泥臭いが、その積み重ねでとんでもないトラフィックをさばいていく。そして、それは一筋縄では行かない試行錯誤の繰り返しであった。楽天市場の裏側を支える技術を可能な限りお伝えする。社員としても自社のシステムについての解説をまとまって聞く機会があまりないので、とっても楽しみである。

http://eventregist.com/e/rtc2013 ぜひ、登録してください。お待ちしています。