東海道五十三次(その2)。川崎から保土ヶ谷まで歩いた。
前回東海道五十三次。日本橋から川崎まで歩いた。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記の続き。川崎から。
今回は、途中でキリンのビール工場があり、見学したのはいいのだがビールの試飲で途中リタイヤかという危機。川崎から生麦までの国道15号沿いは大きな道路であまり見所がない感じである。街道沿いのレストランもあまりなくて休憩する場所がないのがちと厳しい。ビール工場見学を楽しみにてくてく歩いた感じである。
ビール工場からはビールを試飲してへろへろになりもう単に惰性で前に進んでいるだけだった。神奈川宿でやめようかと思ったのだけど、歩き始めて二時間ちょっとで、それじゃああんまりだということで横浜駅まで来て、横浜駅までくれば、天王町まではそんなに遠くないので、道に迷いつつも天王町まで来た。DEC時代オフィスが天王町にあったので懐かしい感じがした。駅の周りはあんまり変わっていない。帷子川(かたびらがわ)は昔よく大雨で氾濫していたけど最近はどうなのだろう。保土ヶ谷駅のそばの銭湯で一風呂浴び汗を流す。気持ちよかったー。
東海道五十三次というわりには、東海道にまつわる名所旧跡をまったく見学していない。あらかじめ調査しないといけないかどうか悩むところである。今回は途中でNexus Oneがフリーズしてしまい、Google Mapを見ながら道を歩くということができなくて、横浜から天王町に行く道を間違ってしまった。紙の地図ないしガイドブックとか持って歩いた方がいいかもしれない。
それと、国道15号線も大きなところでは片道4車線くらいあって、単に歩くだけだと単調で飽きがくるので、時々アクセントをつけるためにも、名所旧跡などの見学コースをまぶしておくのがいいと感じた。あまり寄り道するのも大変だけど、まったくないというのも味気ない。東海道五十三次を歩くというだけでも、いろいろ工夫の余地があると思った。
一里は約4キロメートル、一町(一丁)は約109メートル。
一日20キロ(五里)くらいは歩ける感じである。無理はしないので、そんな感じである。昔の人は一日で40から50キロくらい歩いていたそうだ。日本橋からだと、一日で戸塚宿か藤沢宿あたりまで一気に行く。すごいなー。
JR川崎駅から再開。
駅前の通りを国道15号線方面へ。右手が横浜方面へ。
鶴見川をわたる。
日本橋から24キロメートル。
ここにビールになろうとしている酵母と麦芽とホップがいるのだーー。一つの窯は130キロリットル。
本日の試飲できるビール。一番搾りとスタウト。
一番搾りとおつまみ。工場見学の後は、試飲ができる。
キリンの中では一番搾りが一番好きだ。
おかわりもできる。(やばいなー)
それはともかく、工場見学と言うのは、日頃親しんでいるものがどのように作られていくのかというのを学べる。いろいろ学べるものがあって好きだ。楽しいし。何度でも見学したい。