【教育シンポジウム】「グローバル人材育成に必要な英語教育とは?」
【教育シンポジウム】「グローバル人材育成に必要な英語教育とは?」というのに行って来た。
政策分析ネットワーク/立法・行政・シンクタンク・マスコミ・政策系大学・企業等:【教育シンポジウム】「グローバル人材育成に必要な英語教育とは?」
<パネリスト>
◆元Google米国本社副社長 兼
Google Japan代表取締役社長
村上憲郎事務所代表 村上憲郎 様
◆ベネッセ教育総研グローバル教育研究室
主任研究員 加藤由美子様
◆英語塾J-Prep代表 斎藤 淳 様
<モデレーター>
◆Wall Street Journal(WSJ)
日本版編集長 小野由美子様
元Googleの村上さん、ベネッセの加藤さん、英語塾J-Prepの斎藤さん、WSJの小野さんという顔ぶれ。それぞれがショートプレゼンをして、その後パネルディスカッションという形式。
村上さんの身もふたもないことを言うというスタンスが面白かった。大人は手遅れ。自分の近傍を救うしかない。誰か(政治とか官僚)に期待してもしょうがない。英語を勉強するのではなく、英語で勉強をする。100個のshow and tellを用意しておく。(小ネタを英語で100個準備しておく)
Show and tell (education) - Wikipedia
斎藤さんは、日本のこどもは質問が出来ないと言う。なにか正解があると考えている。
パネルディスカッションもあれやこれや示唆に富む話が多くて面白かった。最後に司会の人が、会場に参加している著名人を指名してコメントを求めるというスタイルが面白かった。いきなり指名されて気の利いたことを言うというのは大変なのであるが、交渉の現場なんかはアドリブでやるわけで、その反射神経が必要であるというのは、その通りだと思った。そのようなコメントをしたのは、いきなり指名されたにもかかわらず当意即妙の返しをした元日本IBM会長の北城さんである。さすが。世界には二つの不可能がある、一つは日本人に質問をさせること、もう一つはインド人に長い話をやめさせること。という小話を言っていたw