未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

Rakuten Technology Conference 2014 #rakutentech 開催した

楽天テクノロジーカンファレンスを開催した。今年も事務局としてあれやこれやかかわった。個人的な振返りを記す。
三木谷社長のキーノート。
2007年から開催しているので、今年で8回目だ。最初の二回は社外の人として参加して、2009年からは中の人になったので、内側からいろいろみることになる。
第一回のカンファレンスの時は、撮影、録画、録音その他禁止ということで、ブログにアップすることもはばかられるような閉じたカンファレンスだったなんてことはきっと誰も覚えていないだろう。*1
2008年の時はLinuxディストリビューション大集合という企画をやらさせていただいた。コミュニティ企画で、いろいろなコミュニティ系(非商用)のLinuxディストリビューションを集めてパネルディスカッションをした。*2
そして、2009年。その直前に第100回カーネル読書会Linusが来て、自分のなかでは、大騒ぎだったのだけど、興奮さめやらぬなか、中の人として、関わった。

飛び入りLTのスライドが下記だ。
この5年間で、芸風は変わったのだろうか。そんなことを考えながら事務局に関わって来た。
今年は、前夜祭*3や前々夜祭*4をやったり、あるいはYogaセッションをやったり、さらには、大阪、仙台だけではなく、福岡、シンガポールのサテライトを用意したり、例年以上に新しい実験を試みた。それぞれには主担当がいて、自律的に仕切る。大阪は椎葉さん、仙台は半谷さん、前夜祭は荻野さんなどなど、パッションを持ってぐいぐい引っ張って行く。
事務局は、木村さん、及部さんが切り盛りをしていく。川口さんが社内事務手続きをずんずん拾って行く。その他、書ききれないくらい多くの人が関わってテクノロジーカンファレンスを作って行く。社員の手づくりカンファレンスとしては完成系に近いものがあると思う。
手づくりだからといって、コンテンツに妥協はない。ことしのキーノートを飾った、中島さん、三木谷社長喜連川先生というレジェンド他、OpenStack、Chef、Dockerなどインフラ系、楽天市場Koboなど弊社のテクノロジーなど、このカンファレンスでなければ一同に会することはないだろうというラインナップを取り揃えた。*5
わたしもChef/Docker/OpenStack/Puppetのコミュニティ・ミートアップ(前々夜祭)をやったり、ダイバーシティーのセッションを企画したりした。正直言って、自分のキャパをオーバーしちゃった感じで、多くの人に手伝って貰ってどうにか回した感じである。ダイバーシティーセッションは、セッションのコンテンツを煮詰めるのが十分でなく、パネリストの皆様の智恵と叡智でどうにか乗り切った(?)。英語でのパネルディスカッションの仕切には、もう少し経験値が必要だ。
そしてLT担当でもあった。この司会に今回のテクノロジーカンファレンスで華々しくデビューした双子のゴールデン兄弟。ゴールデン兄弟のおかげでスムーズに進行が進んで行った。さすがである。二人の息はぴったり。これからもお願いしたい。自分のミスによるアクシデントもいろいろあった。自分にとっての兵站が伸びきっちゃった感じで、いろいろチームにはご迷惑をおかけした。来年への反省材料としたい。
来年は会場が二子玉川の新社屋になる予定なので、いろいろなロジスティクスまわりに不確定要素が入ることになる。
コンテンツには妥協せず面白いカンファレンスにしていきたい。