未来のいつか/hyoshiokの日記

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ティファニーで朝食を、トルーマン・カポーティ著、村上春樹訳、濫読日記風、その47

ティファニーで朝食を (新潮文庫)村上春樹の訳で読んだ。自分にとっては初めてのカポーティだった。

ティファニーで朝食を」は、村上春樹の初期の小説のようなお洒落な作品だ。

第二次世界大戦下のニューヨークで、自由に生きる女優の卵のホリー・ゴライトリーと同じアパートに住む作家志願の主人公との物語だ。

村上春樹の訳はとても読みやすい。

「花盛りの家」、「ダイアモンドのギター」、「クリスマスの思い出」という短編と一緒に収められている。

村上春樹の訳者あとがきも参考になる。

トルーマン・カポーティの代表作「冷血」も読んでみたいと思った。


濫読日記風