幽霊たち(新潮文庫)、ポール・オースター著、柴田元幸訳、読了、濫読日記風 2018、その37
幽霊たち (新潮文庫)を読んだ。
ポール・オースター、柴田元幸訳。ブルーはホワイトから、ブラックという名の男の見張りを必要がなくなるまでつづけてくれという依頼を受ける。週に一回の報告書をホワイトに提出すると、小切手が送られてくる。ホワイトはブルーのために、ブラックのアパートを監視するための部屋をあらかじめ確保してある。ブラックを監視するだけで事件らしい事件は起こらないという不思議な小説だが一気に読ませる。ポール・オースターを初めて読んだが、面白かった。
柴田訳は読みやすくていいな。
濫読日記風 2018
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