未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

Tバック

http://d.hatena.ne.jp/atsushifx/20040502#1083467519

シリコンバレーでは6年前から、こういうAgileな開発形態があったんですね。

デイリービルド&リグレッションテストの形態は20年以上前からあったと思います。すくなくとも今はなきDECではありました。

http://d.hatena.ne.jp/tmpfile/20040502
テストから何を学ぶかという問題は簡単なようでいてなかなか奥が深い。テストの目的はもちろんバグを見つけることである。バグを発見できたテストは成功である。バグを発見できなかったテストは失敗である。成功の証はバグデータベースに記録しておく。バグデータベースに記録されているオープンなバグ数、クローズしたバグ数などをマクロに見ていくことによってプロジェクトの進捗を知ることができる。またバグを一つ一つ検討することによって、どのようにしてバグを発見したか、どのようにバグを修正したかを知ることができる。バグを分析をするのは最終的にはどのようにしてバグを作ったかを知ることであるが、そのレベルまで深くバグを分析している例は少ない。

postmortem review というのはプロジェクトの終了後プロジェクトを振り返って何がうまくいって何がうまくいかなかったかを検証するミーティングであるがバグデータベースの詳細な検討、分析というのは外せない項目である。

我々は失敗から学ぶのである。

続く