長寿企業大国にっぽん
NHKスペシャル「長寿大国にっぽん」を見たのだけど、日本という国は創業100年以上の会社が数万社あるそうだ。再放送が6月20日(本日)の深夜0時10分からあるそうなので、見逃した人はチェックだ。
考えてみれば、三越だって松坂屋だって江戸時代の呉服商から続いているわけで三百数十年の歴史があるわけだ。老舗のお菓子屋とか蕎麦屋とか旅館とか明治時代から続いている会社も創業100年以上だ。
研究者たちの調査によれば、「決して“本業”をはずれない」「世の中が変わったら、“本業”からはずれない中で、社会のニーズに合わせていく」「危機は何十年かに一度襲ってくるもの。そこから逃げずに企業そのものを変革する」という共通の特徴があるらしい。
守るべき伝統というのがあるというのは幸せなことだと思う。
わたしにとっての原点とはなんだろうか。ふとそんなことを思った。