未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

濫読日記風、その6

勉強会には一時期ほどじゃないけど時々行く。セミナー形式の、エライ先生お話ししてそれをありがたがって聴くというのには、それほど魅力を感じない。やっぱり、ワークショップ形式というか、参加者が実際に手を動かす形式の方が楽しいし、印象に残る。実際に何かを作るというほど大げさじゃなくても、参加者同士で少人数のグループを作って、対話したり、アイデアを出し合ったりする、いわゆるアイデアソンみたいなものが面白い。

イデアソンに関する類書というのはほとんど見たことがない。ハッカソンやアイデアソンというのは見よう見まねで色々な人が行っていると思うが、言語化すれば、それを元に様々な改良が加えられ、より良くなっていく。その意味で本書は貴重な一冊になっている。

第1部でアイデアソンとは何かを紹介し、第2部でアイデアソンの運営方法などのポイントを紹介している。第3部は様々なアイデアソンの実態を運営者にインタビューしている。第4部は様々なアイデアの引き出し方メソッドを紹介したパターン集になっている。

参考文献とウェブサイトのリンクがあるので、そこから孫引きするといいと思った。


読了せずに返却

昨今流行りのAI (Artificial Intelligence 人工知能)って一体なんなんだというのがずっと気になっている。第二次ブームと呼ばれている頃に就職したので、その頃と今のブームは何が違って何が違わないのか興味がある。

人工知能と直接的に結びつくかはわからないのだけど、遺伝とか意識とかに関する書籍をあれやこれやなど。

意識とか遺伝にまつわることとか色々知りたくて図書館で面白そうな本を借りてきた。
意識はいつ生まれるのかは最新の脳科学の成果から説明している。
生物の社会進化は社会生物学という学問分野の解説。自然選択、遺伝学、性選択などなど。
人間の本性については1979年度ピュリッツァー賞受賞作。
野蛮な進化心理学は心の仕組み、記憶などなど解説する。
残念ながらどれも読了するには至らなかった。



濫読日記風