Linux Kernelがらみの話題
Ottawaで開催されたLinux Kernel Summitのレポート http://japan.linux.com/kernel/04/07/23/0852247.shtml アジェンダはhttp://lwn.net/Articles/93586/ だ。昨年のKernel Summitの報告はhttp://lwn.net/Articles/KernelSummit2003/をチェックだ。今年の分もhttp://lwn.net/Articles/93985/にあるようだけどLWNを購読していないと読めない。(来週には無料公開されるはづ)
Linux Symposium は http://www.linuxsymposium.org/2004/ だ。予稿集はシンポジウム終了後公開されるのでまとう。
最近セキュリティがらみでバッファーオーバフローをどう防止するかという話題があるが、IntelのNXビットを利用したパッチなどが出回っている。
http://www.ussg.iu.edu/hypermail/linux/kernel/0406.0/0497.html
現行のIA32のページテーブルの保護機構には、R/W(read/write)とU/S(user/supervisor)があったが、それに実行可能ビットを追加するという。スタックのページの実行可能ビットをオフにしておけば仮にバッファーオーバフローによって不正なコードを実行しようにも実行できない、そーゆー仕組みである。
Intelのマニュアルを探したのだけどNXビットについての記述はみつからなかった。どなたかご存知の方は教えてください。