未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

ひがやすお飲み会

エンジニアの未来サミット(このタイトルも相当はづかしいなあ)での議論で、一番建設的な提言は、ひょっとしたら「ひがやすお(id:higayasuo)飲み会」なんではないかと思ったりする。その場所にいなかった人むけに解説すると、最後に一言みたいなのがあって、ひがさんが、月に一度くらい「ひがやすお飲み会」するから若い人は来るといいよみたいな事をいっていた。そうだよなあ、直に会ってお話をするというのが一番話が早いよなあ。スケーラビリエィティないけど。

神は宴会に宿ると言うし。(言わない言わない)

よしおかひろたか飲み会(という名前もそーとー恥ずかしいが)なんていうのも面白いかもしれないが、ごめん、割り勘でいい?おとーさん小遣い少ないし←ちっちゃいなあ。
ちょびっと大目に払う位で大目に見てください。(お願い)

なんだか、パネルディスカッションでは弾さんなみに超マッチョ的な受けとられかたをしていたかもしれないけれど、自分で出来ることなんて多寡が知れているので、その中で、どーしたたかに生きるかつーか。

業界全体がしょぼくなっちゃあ困るだろう、マジョリティをどう盛り上げるのか、とかいう質問があったけど、自分に何が出来るかと言ったらほんど何もできない。出来無いけど、それが良いとは思っていない。自分が出来ること、半径5メートルの範囲で、やれることをやるだけ。まあ、そんな感じである。

例えば、自分の出来ることと言えば、U-20プログラミングコンテストの審査員をやって、面白いプログラムを書いてきた若い人達に、素直にすごいすごいと言って励ます(?)くらいのことだ。若い人をdisるのではなく、背中を押すこと、そして若い人達が活躍できるような場を自分なりに提供することくらいだ。

業界の重鎮がネムい事を言って若い人をディスカレッジしていれば、それはいかがなものかと釘を指す。自分は失うものが全然ないから正論ベースの青くさいことを平気で偉い人に言ってしまう。本当だよ。おじさんは平気でそーゆー事やっちゃうんだよ。そーゆー役周りかと思う。

世の中には、商売なんてのは、相手を騙してでも儲けることだと思っている年寄が(若造も)いるけど、そーゆー連中には、そーじゃない方法で金儲けをして、犯罪を犯さなくてもちゃんと利益があがるんだということをしめして、ブラックな連中を淘汰するしかない。

自分に出来ることは、そーゆーことを一つ一つするしかない。

自分が正しいと思っていることを、こーゆー日記に書いて、そーだよなーと思う人を一人二人増して、淡々と自分の出来ることをやる。それがカーネル読書会だったり、それが、U-20プログラミングコンテストであったり、セキュリティ&プログラミングキャンプであったりする。IPAのオープンソフトウェアセンター技術WG主査や日本OSS推進フォーラムのステアリングコミッティで業界の偉い人と会う機会があるので、その機会を利用して青くさい書生論をぶったりする。それがどのような影響力があるかないかはわからないけど、いわゆるギョーカイのブラックなところを少しでも減らすことになれば、いいかもしれないし、意味のないことかもしれない。だけど、昨日よりも今日、今日よりも明日、何か面白いがおこればと思い、試行錯誤をしている。

人生に無駄なんていうのはない。何かをすることには絶対価値がある。ひがやすお飲み会のように。