未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

朝日新聞に掲載された件

先日の第93回カーネル読書会は中学生の飯田信一くん(14)が参加してくれたのだが、朝日新聞の取材がはいっていて、写真もバチバチ撮られていた。2月20日(金)夕刊に掲載されたようなのであるが、実物は見ていないので、どのように掲載されたかはさだかではない。

Web版が下記にあったので、URLを紹介しておく。http://www.asahi.com/special/net/TKY200902200198.html 〈ネットはいま〉第2部―14 顔と顔を突き合わせる

 東京都足立区の中学2年生、飯田信一くん(14)は昨年12月、学校が終わると、新橋駅にほど近いビルの一室に駆けつけた。IT勉強会「カーネル読書会」に参加するためだった。
中略
 カーネル読書会は、IT勉強会の草分け的存在の一つだ。技術者が組織の枠を超えてつながり、議論し、活力を生む米シリコンバレー。そのただ中にいたプログラマー吉岡弘隆さん(50)が帰国後、日本でも技術者が議論できる場を、と99年から始めた。今秋には100回目を迎える。「活発さはシリコンバレー以上」という。

IT勉強会カレンダーのid:hanazukin(カレンダーな乙女)も紹介されている。
ネットで簡単に情報交換できるのに、わざわざカネと時間をかけて集う。ここに勉強会の本質がある。

大阪府在住の会社員、山口あゆみさん、「普段はネットにどっぷりつかっている。その分、自分たちがやっていることを、実際に会って熱く語り合いたいんです」

熱く語り合いたいんです。

ネットの普及で、情報をやりとりするコストは劇的に下がった。そんな社会で貴重になってきたのは、逆にネットでは伝わらないもの。「感情やにおい、息づかい。ネットはそんな『顔と顔』の価値を、改めて認識させてくれた」と吉岡さんは言う。

ネットでは伝わらないものに価値があるということに我々は気がついたのである。それが勉強会のチカラだと思う。