未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

犬も歩けば棒に当たる

何ごともやってみないことには始まらない。散歩をすれば、思いもかねない幸運に巡り会うかもしれない。

犬も歩けば棒に当たる
物事をしようとしている者は思いがけない災難にあうものだというたとえ。また,思いがけない幸運にあうことのたとえにもいう。
スーパー大辞林

歩数計を持つまで、一日一万歩なんかあるけるわけがないと思っていた。無理だーと思っていた。ところが歩数を記録し始めると、何分歩くと何歩になるのかだいたい分かるようになってきた。日頃ほとんど歩いていないということを認識するようになって、もう少し歩いてみようと思うようになった。そして気がつくと一日一万歩をふつーに歩くようになって、最近では平均一万二千歩から一万五千歩前後歩く。
移動することだけを目的とするのなら徒歩は時間がかかるので効率が悪い。車や電車の方が移動時間がすくなくてすむ。忙しい現代人にとって時間は貴重なので、徒歩というのは移動手段としては最悪だ。
しかし、それ以外の観点からみれば様々なメリットがある。
健康にいい。ストレス発散にもなる。適度な運動は脳を刺激して活性化する。有酸素運動で、かといって身体に高い負荷を与えると言うものでもない。怪我の心配も低い。散歩をはじめてから、ぎっくり腰になったこともないし、風邪もあまり引かない。
街をぶらぶらしているといろいろな発見がある。路地の先に思いかけないものがあったりする。東京には不思議なスポットがいっぱいある。江戸の歴史と近代化の歴史が奇妙に融合している。
街をぶらぶらすることには積極的な意義もある。趣味としてもなりたつ。NHKブラタモリの再放送をやっていた。狂喜乱舞してみた。築地、三田・麻布、丸の内、渋谷、それぞれの街の裏側を探検していた。どれも面白かった。2010年ころに撮影されたものなのであるが、たった4年とちょっとで東京はかくも変化を遂げるのか、一方で明治の頃の土木の技術が残っていたり、坂道や路地に、江戸時代のなごりが見え隠れしたりする。
未来を考えるために散歩をするというのはいかがだろうか。哲学者は散歩をしている。ブラタモリを観ててきとーなことを言っている。犬も歩けば棒に当たる。
ブラタモリ - NHK

笑っていいとも亡き後、タモリ倶楽部ヨルタモリ、そしてブラタモリがわたしの生きる糧になっている。タモリ倶楽部にかねてから出演したいと思っているのであるが、それにブラタモリも加わった。出演するためにはどうすればいいのだろうか。誰か教えてください。