未来のいつか/hyoshiokの日記

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面接での質問。欧米ではには気をつけろ

採用面接はどこまで踏み込んでいいのか?(404 Blog Not Found)経由で「就職の面接で、「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」と聞かれたら……」からのさらに孫引き

面接の違いについて欧米人と盛り上がったことがあります。
...
 セクハラまがいの質問も飛ぶそうです。
「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」
 なんて質問です。

外国での事例を「欧米では」と極度に一般化している時点でほとんど都市伝説のような気がする。米国と欧州は違うし、欧州でもイギリスとドイツとフランスとイタリアと…全部違う。

各国での雇用環境や面接そのものも相当違う(と考える)。まあ、正直に言えば私だって、イギリスやドイツやフランスやイタリヤで面接を受けたこともしたこともないのでなんとも言えないが、すくなくとも米国での面接でセクハラまがいの質問というのはありえない。

米国に居た時、面接をする機会があって、そのときマネージャーから聞いてはいけない事柄みたいなものを教えてもらった。どこの出身だとか、住居だとか、未婚か既婚か、家族のこととか、年齢とか、性別とか、仕事に関係ないことは一切質問してはいけない。*1

日本での面接だと年齢や性別を聞くことがタブーではないようだが、米国ではアウトな質問である。

まあ、「欧米では〜である」という話は、ほとんどの場合、単なるヨタ話の域を出ないものなので目くじら(?)を立てるものではないが鴻上尚史という人も随分雑な話をする人だなあということくらいは記憶しておいていいかもしれない。