未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

図書館の使い方

自分は図書館が大好きなので、しょっちゅう図書館に行っている。中学時代に可愛いこが図書委員をやっていたので、その頃から図書館が好きだ。図書館短大の女子と合コンをしたこともある(関係ないけど)

通勤の行き帰りに図書館に寄るのがもはや日常と言っても過言ではない。

ネットのおかげで図書館に直接行かなくても本を予約できる。

図書館好きならば誰でも使っている、日本最大の図書館検索サイト・カーリルを使いこなそう。

https://calil.jp/

  1. 面白そうな本を見つける
  2. ネットで図書館検索をする
  3. ネットで予約する
  4. 忘れた頃に予約した本が借りられる
  5. 図書館に行って借りる
  6. 図書館でぶらぶらして関係ない本も借りる
  7. 感想をネットに書く
  8. 読んでも読まなくても期限がきたら返却するので積ん読にはならなくてネットの感想だけが残る。

予約してすぐ借りられる本もあれば、予約が殺到していて何ヶ月も待つ本がある。すぐに読みたくていてもたってもたまらない場合は、近所の本屋に行くかネットで購入すればいい。

読みたい本、読まなければいけない本が決まっていれば、上記で事足りるが、それだけだとどうしても自分の興味だけになってしまう。

本の出会いを増やさないと、面白そうな本に出会えない。自分の選択眼は偏っているので、すごい本を見つけられない。入力大事である。

本屋でぶらぶらして、面白そうなものを買うというのもありだが、自分フィルターの壁は越えられない。自分の守備範囲を広げたい場合、友達のお勧めや書評、ネットで評判のものあたりで広げる。自分だったら決して手に取らないような本が意外に面白くて掘り出し物を発見した感じが嬉しい。掘り出し物に出会うために本を読んでいるとさえ言える。

本好きが集まる読書会もお勧めである。いい本に出会うには多量の本を読む必要がある。多読以外にいい本と出会う方法はない。多量に読んだ人の選球眼は、それなりにつまらない本をいっぱい読んでいるので、最低限のラインを超えたものを知っている。その人たちが薦める本は自分にあった本になる確率は高くなる。

本は相性なので、ある人にとってベストでも自分にとってはスカということは当然ある。そのような合う合わないも一度読んだ人のフィルターを通ってくるので、読む前からある程度のあたりがつく。

図書館は本屋に比べると、その蔵書の豊富さと古い本の網羅性が高いので、新刊本を今読みたいという状況でない限りは、使い出がある。

良い読書体験を得たいのならば、図書館を使いこなせるようになりたい。

新刊本を多読しまくりたいのであれば本屋で積読候補をどんどん買うというのもアリではある。

王様のブランチのブックコーナー(毎週土曜日9時半過ぎ)でお勧めされている本などもよく読むが、一度も読んだことがない作家を知る機会になるので、こちらもお勧めである。

本の読解力(識字力)を高めるには多読して読むことの訓練を積む必要がある(残念ながら学校教育ではほとんど誰も教えてくれない)。読書会などで感想を言い合うと、自分が読み取れていないことを発見する機会にもなって、読み方の訓練にもなる。

本を楽しみで読む場合、誤読などは、それはそれで面白い。実用書に関してはきっちりと理解したいので、識字力を高める訓練はしておく必要がある。

本は自分のできない経験や知識を教えてくれるので、人生を豊かにするし、様々な考え方に触れることもできるので、人としての幅も広げてくれる。

図書館を使いこなして豊かな読書ライフを送りたい。