外環道路見学会に行って来た。
http://www.ktr.mlit.go.jp/syuto/index.htm
工事現場萌えである。
インターチェンジの部分。
半地下になっているのがわかる。
約15メートルほど掘っている。
道路の部分は半地下で掘られていく。
一般道が地上を横切る形になる。
向こう側にインターチェンジが出来てくる。
構造物を作りつつある。
半地下の高速道路部分。下をアスファルトで舗装すると完成する。半地下なので、空がみえる構造だ。
正面奥に見えるのがコンクリート製造工場。
工事中の道路の上にコンクリートを作る工場がある。ここでコンクリートを作って、高速道路の構造物を作る。
今回の見学で液状化対策について解説してくれた。地盤が緩いと液状化によって地下の工作物が影響を受けたりするので、それの対策をしている。
高速道路を半地下にするために実験的に工事をした部分。階段で地上から下りてくる。4階建ての建物くらいの深さになる。
外環道路の概念図。昔の高速道路は高架だった(首都高とか高架が多い)。この部分は半地下にすることによって、騒音問題、日照問題など近隣への影響を少なくするように考えられている。
半地下型の高速道路。上から覗くとこんな感じだ。
工事用の陸橋があった。工事車両はこの陸橋をわたる。下には一般国道が走っていて工事車両が邪魔にならないようになっている。
トラックスケール。この上にトラックが載ると積載重量がわかる。超過しないようにチェックしている。
地上からずんずん掘っていく感じ。入坑者って炭坑に入るような感じだ。入るときは名札をひっくり返す、出るときは元に戻す。
埋設文化財調査エリア
掘っていくと遺跡が出てくることもある。
貝塚が発見された。
ニホンジカがいたらしい。
ニホンジカの角の部分。道具として使っていたらしい。縄文時代。
徐々に掘っていく。まだそれほど掘られていない。地上から掘っていく。
後何年かするとここも高速道路になって工事現場ではなくなる。工事現場に同じものはない。工事をしている人たちによって道は作られていく。安全第一。